毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
ここまでの工作段階でやり残しとかがないかを振り返ってみたら、「クモルのハシゴを探す」のが残ってました。
後付でも何とかなる部分だったので、そろそろやらないと。
▲クモルの荷台側の妻面には本来屋上のメンテナンス用にハシゴがあります。
キットにはもともとモールドされていますが、工作過程で邪魔になるので削り落としていました。
なので復元しなくてはいけませんね。そんなこんなで何処から調達するかをしばらく考えていました。
▲キットのパーツ。
このサイズに合うハシゴの代用品って何かあったかな?
で、ウチにあるNゲージ関係の補修パーツ・キットの入っている箱を漁ってみると…
▲およ?これは四燈式信号機じゃありゃせんか。
こいつにはバッチリ、ハシゴが付いてます。コレ使えないかい?
▲箱の中身は組み立てていない信号機のランナーが残っていました。
残っていたというのは、多分すぐには使うこともないだろうし、コレを流用することにしました。
▲妻面のモールドと比較してみます。
信号機のハシゴはさすがにちょっと骨太な感じですが、スケールはほぼ一致しています。
んじゃ早速、必要な長さに切りそろえましょうか。
▲とりあえず仮止めしてみました。
まあ悪くはないかな。もっと繊細なのがよければまた違うパーツを探しますけど、アタシはコレで及第点だと思います。
あとで塗装して接着しようと思います。
今回使ったのは、
ストラクチャーシリーズ
No.81-1 四燈式信号機 ¥630(税込)
もちろん本来の使い方をするのがいちばんですが、意外なところで役立ってしまいました。
まああんまり車両にハシゴが付いてるっていう例は少ないですがね。
※東急の床下とか、旧型客車の緩急車の妻面とかがあります。
それではしつこく続く…!