遂に今晩、完成です。
ひと月弱のお付き合い、ありがとうございました。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
今回は、秋の夜長にグリーンマックスの塗装済キットをお楽しみいただきたい!
特にビギナーの皆さんの“きっかけ”づくりの一環として、
その組み立ての様子をご覧いただいております。
「難しそうだし、上手く完成させられる自信もないなぁ」を、
「どれ、ひとつ挑戦してみよっかな~」に変えていけるよう、
丁寧なご案内を心掛けて参りますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。
それでは早速、どうぞ~。
工作もいよいよラスト、仕上げの作業です。
説明書の“ステッカーガイド”を見てみましょう。
側面の幕部分の凹みに、種別と行先のステッカーを貼るよう、指示があります。
【6】以降、久しぶりの登場となるステッカー。
側面幕に貼る「種別」と「行先」を切り出します。
印刷の縁ギリギリを直定規でカットします。
使ったのは金尺15cmとデザインナイフ。
いずれも長く使っていて、手に馴染んだものです。
“行先”をカットした状態です。
同じ内容が縦に配列されていますので、
画像のようにカットすると合理的でしょう。
同じく“種別”をカットしました。
これをナイフの先端ですくい上げ・・・、
車体の凹みに合わせて貼り付けます。
凹んだ箇所への貼り付けですので、指先では押さえきれない端の部分を、
爪楊枝の先端を使って押さえてみました。
力を加える必要がない作業ですので、極軽~く押さえています。
貼れました。
4両編成で合計8箇所、この作業を終えたら・・・、
完成です!
この連載記事をご覧いただきながら工作された皆さん、完成、おめでとうございます!
初めてのキット工作だった方もいらっしゃると思いますが、
如何でしたか?楽しかったですか?
早速、レールの上に置いて、走らせて見てくださいね。
ご自分で作った作品を、自分の手で動かす・・・、感慨もひとしおです。
レールをお持ちでない方・・・、
今度のお休みに、レンタルレイアウトへ行ってみては如何ですか。
大きなレイアウトを走るご自分の作品・・・、体が感動で震えてしまいますよ!
さて、長らくご覧いただきました、塗装済キット京阪10000系製作記事、
今回をもって完了です。ありがとうございました。
最後に、このキットを作るのに用いました工具を、改めてご覧ください。
左から、金尺(15cm)、デザインナイフ(またはカッターナイフ)、油性マーカー(銀色)、
ピンセット、爪楊枝、プラ用接着剤(流し込みタイプ)、プラ用ニッパー、ドリル刃とピンバイス、
ゴム系ボンド、そして下に敷いているのはカッターマットです。
いずれも模型店で手に入る物ばかりで、特別変わったものは一切使っていません。
今回は“見ていただけ”という貴方も、是非一度、工作をお楽しみください。
作っていて分からないことがあれば、ストア各店のスタッフにご相談ください。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆塗装済キットシリーズ◆
NO.1055T
京阪10000系4輛編成セット(動力付き)/本体価格13,000円
★2011年11月現在、メーカー在庫有り★
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