毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
このタイトルも長くなっていますが、工作の面白さを身をもって体験しているところでして・・・(´ー`)
では引き続きクモル24の工作を進めます。
実はこの車両、かなりのクセモノでして、そう易々とは完成させてくれなさそうです。(´д`)
▲もうアタシの中では定番工作になってしまったパンタ台座とPS13の組み付け。
屋上器機にはこの後ヘッドライトと避雷器、常磐線無線アンテナなどが付く予定。
▲掲題のとおり、この車両にTNカプラーを取り付けてやりたいと思います。(画像は運転台側)
無加工で組み付けることは出来ませんので、床板からTNカプラーの長さ分を差し引いた位置で床板を切り落とします。
続いて1mmプラ板でTNカプラーをマウントする床板を新造します。高さ調節のため0.3mmプラ板をTNカプラーの間に挟みました。それとTNカプラーを見ていただければわかるように、後方にある出っ張りを逃さなくてはいけないので、床板の一部を切削しておきます。
▲そしてクモルの最大の難所は、荷台側のTN化なんですよ。
荷台上面はフラットにしたかったので、いろいろ考えた末に床板とそのまま接合してしまおう!という結論を出しました。
TNカプラーベースの上面に0.3mmのプラ板を貼ってから元の床板に接合しました。
▲荷台をフラットにしたかった理由がコレでわかると思います。
でもこれだけだとやっぱり雑な感じですよね。(台車止めのピン穴は後ほど加工予定)
▲わざわざフラットにしたのに・・・接合部分を巧くごまかすために、切り落とした床板(木目モールドがあるので)を「荷物」と見立てて乗っけてみました。まあトラックですから・・・(´o`)
▲床板を改造したことで、運転台側の室内にあったリブを一部カットする必要がありました。
運転室内は再現するかどうか迷いますね。板キットには通常付いていませんが、運転室と客室の間仕切りがあるといいですよね。
▲あ、保留にしていた荷台の裾の延長加工もしなくては・・・
なんだかんだでものすごく手間のかかる車両工作に発展してきましたが、参考になりますかね?コレ・・・
それではまだまだ続く…!