ブログをご覧のみなさんこんにちわ。横浜店スタッフoです。
今回は各店に在庫している『京急新600形タイプ』を使って650形を作ってみました。
はじめはキットをそのまま組んでパンタをシングルアームに替えれば完成じゃん!と思っていたのですが、調べていくうちに似て非なる箇所が数箇所あったので何ヶ所か手を加えています。どこをいじったか、というのは自分の拙い文章を読むよりも画像を見て頂いたほうがわかり易いと思うので早速画像を交えて説明いたします。
製作にあたって使ったパーツ類はこちら ↓
まずは京急2100形のキット用のパンタ屋根です。この2100形のキット、市場で見なくなって久しい絶版商品ですが、なぜか横浜店にこの屋根パーツの在庫がございます。
600形のキットに付属する屋根パーツをそのまま使ってもいいのですが、パンタをシングルアームにする場合は取り付け穴が合わないので2100形用の屋根を使っています。なので実車と違う箇所が多々ございますが、そこは雰囲気重視ということでご容赦ください(汗 ←言い逃れ
気をとりなおして・・・徴的な足周りの再現に欠かせないのがこちらのパーツ ↓
トレジャータウンさんの床下機器パーツです。650形は編成によって搭載している機器が違うのですが、トレジャータウンさんではそれぞれの編成に対応したパーツが発売されています。今回は6511~を作るので TTP135B 床下機器セット(651/653編成用)を使いました。
次にクーラーですが、キット付属のクーラーパーツでは650形に搭載されている物と形状が違う為、そのまま使うと違和感があります。なので、こちらもトレジャータウンさんのパーツに換装しました。
このパーツ、600形や650形以外にも1500形、2000形にも使える汎用性の高いパーツです。実車では編成によって搭載されているクーラーのスリットの数が違います。作例では TTP120冷房機#3 (京急600形用B) を使いましたが、実車が同型を搭載しているかは定かではありません(汗 製作される際は実車をよく観察した上で取り組んでください。
そしてこの600形のキットを650形として組む際に一番面倒?となる部分。650形は浦賀方先頭車にパンタが載ってないので、屋根の配管モールドを削るか品川方先頭車の屋根をバルクパーツからもってきて、ラジオアンテナ用の穴を埋める必要があります。自分は面倒なので作業性向上のために後者を選択しました。
通常はパテや瞬間接着剤を使って埋めるのがセオリーなのでしょうが、今回初めてこれを使ってみました ↓
ウェーブさんから出ている『黒い瞬間接着剤』です。パッケージに記載されている通り、パテのように使えます。また、色がついていることにより接着剤を付けた箇所がはっきりとわかり非常に使いやすかったです。
『黒い瞬間接着剤』は横浜店のほか秋葉原店、ナゴヤ大須店でも取扱いがございます。
接着剤を塞ぎたい穴に盛った後はヤスリで表面を整えてGMカラー No.35 + No.14で塗り塗り~♪
あとは説明書どおりに組んでいくだけで・・・
完成!
603B 快特 品川としました。増結編成のため動力車は組みこんでいません。機会があればこれの基本編成のほうも紹介させていただきます。
もともとあったラジオアンテナ用の取り付け穴も綺麗に埋まりました♪~(^ε ^)
パンタはトミックスさんの 0226 C-PS27形パンタグラフを使いました。600形4次車最大の特徴(だと勝手に思っている)シンパが載ると一層引き立ちますね!
と、まぁこんな感じで完成しました。こだわる方は運転席直後の窓幅や、方向幕位置の適正化などなど弄ってみてもおもしろいかと思います。
読みづらい記事を最後まで見ていただきありがとうございました。ではまた。