発売前製品の予習。【取説では伝わらない組立テクニック】 

こんにちは~裏方スタッフIです。きのうきょうと何件ブログをあげるのやら・・・というペースですが(笑)

11月12日(土)発売予定のクロスポイント塗装済みキットを組立てて見ました。

組立説明書には載っていない「細かい組立ポイント」を・・・・予習にどうぞ。

 

 

まずはキットのパーツ構成はコレ。

 

3両編成の動力付きトータルセットをお題とします。

 

それでは【組立スタート】

 

まずは前面ガラス。これ車体前面から変則的にはめ込みます。

その前に~

 

 

ゲートカットは慎重に。

ある程度ゲートを残しカット。

 

 

つぎによく切れるカッターとガラスパーツをしっかり設置面積かせいで安定した状態でカット。

多少白く濁りますが焦らない。焦らない。

車体のはめ込んでしまうと目立たないよう「シロ」がたっぷりあります。

 

 

よいしょ。

 

 

内側からガラスをやや強めに押してはめ込み。

ちなみに接着剤は不要です。

 

 

つぎにライトユニット(ダミー)の組立。

製品にはダミー、別売で点灯化用のグレードアップライトユニットもあります。

 

写真のように組立後、プリズムが脱落しそうなので流し込み接着剤で~気持ち固定しておくとよいです。

 

 

ライトユニットを車体に組み込む前に・・・

側面ガラスを準備しますが、手でもげます。しかもキレイに。

 

 

組み込み完了。

 

 

屋根を取り付けたくなりますが、ベンチレーターとクーラーは先に取り付け。

ベンチレーターの取付部分は多少きついので、片側だけ少し穴の径を大きくしました。

 

そしてベンチレーターを圧入。接着剤はこの際つかっていません。

 

 

この後、屋根を車体に取り付け、床下へと進みます。

 

動力ユニットの床下機器はプラ素材。ベース部分は金属。

ややゴム系接着剤でも固定耐久性に不安が残るので

 

床下を外側からしっかり抑え、

 

 

GSR(グットスマイルレーシン)から発売されているABS素材も接着できる「溶着材」を床下機器裏面~黒いカバーの間に流し込み接着します。

しっかりと安定することができます。

 

 

つづいて先頭車のスカート組立。

これは車体に取り付けてからの方が楽かもしれません。

 

 

ベースを取付け、ダミーカプラーまたはドローバー受けを固定。

接着をしています。

 

次にスカートをベースにかませて、片側だけ位置決めをしっかり行います。

そして接着剤を流し込み。

 

 

固着したら反対側も接着剤を流し込み。

スカート単体だと作業の把持が行いにくいので、この方法おすすめです。

(!)反省・・・スカートの取付位置が手前過ぎます・・・・あとで実物と見比べ気付きました。。。

みなさん、組立の際は奥まった取付位置が正しいです、ご注意を(苦笑)

 

 

あとは行先ステッカーや車両番号を貼り付け、転写して~

 

 

組立完了です!

完成品は車両ナンバーが印刷済み。

編成を複数揃えたり、所属にこだわったりするなら~この塗装済みキットをぜひ!

 

 

 

以上、組立で気付いたポイント紹介でした。

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