毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
休みのうちに塗装までしっかりやっておこうと思いまして、仕掛品を進めています。
そんなわけで本日もアタシのチョコレート工場を・・・いえいえ、国電工場を。
▲塗装前に中性洗剤で油脂を落としましょ。ガレージキットのように離型剤が付いているといったことはあまりないのですが、弄り回しているうちに手垢や指紋などの汚れが付着するので、塗装の乗りに影響する場合があります。
アタシの場合は必ずやってます。
▲17m級車両の屋根まわり。本来屋根の色とは違うヘッドライトやランボード、屋上ステップを先に接着していますが、これは接着の強度を優先したためです。細かいところは後で筆塗りでも構わないかなと思って。
▲アタシはエアブラシで塗装してます。
コンプレッサーは比較的静音のMr.HOBBYのリニアコンプレッサーを使用してます。値段は比較的安い方かもしれないです。
▲ハンドピースはオリンポスのHP-100です。
もともとアナログイラストを描いていたので、画材としての使用目的も兼ねてこのアイテムを使っていました。
▲早速チョコレートぶどう2号を塗りたくって・・・
いつだったか、この色が「ぶどう色」って知ったときは結構ショックでした。チョコでいいでしょ。
▲ボディ、屋根、床板などなど、ひとまず塗装完了。
今回は旧型国電の工作だったので全車同じ色で、なおかつ単色なので楽なものでした。
▲屋根の色って「コレが正解」というのが見つけにくいところで、しかも旧型国電の場合はカラー写真での資料が見つけにくいため難儀します。人様の作例を参考にすることもありますが、今回はGM鉄道カラーのダークグレーにMr.ホビーカラーのブラウンを混ぜ、フラットベースを少量混ぜたものにしました。アタシなりにはこの辺で妥当かと思いますが、スエード調塗料を使う方もいらっしゃるようですね。
▲塗装したものの中に、先日紹介したクハ16もあります。
塗ってみるとなかなかどうして、カッコいいじゃありませんか。ほぼ無改造です。
▲塗装を終えた面々。
あくまでもアタシのコレクションですが、手前よりRMM付録のクモハ12、GMクハ16、RMM付録クモハ11、リトルジャパンクモハ40、GMマニ36です。
実を言うとアタシは旧型国電を生で見たことがないんですよ。
鶴見線で最後に運用していた頃に見ておけばよかったと今頃になって後悔しきり・・・
今なら鉄道博物館や青梅鉄道公園にクモハ40が保存されているので、静態保存なら見ることができますがね。
掴み所のない記事でスミマセンが、皆様も「模型の秋」を満喫しましょう。
それでは!