毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のＫです。
管理棚の整理は継続中なのですが、その中からまたしても茶色いお宝が出てきました。
▲これはクモハ４０ですね！GMからはリリースされていませんので、キットの改造作例となります。
▲細かいところまで作り込まれていますが、ベースキットはクモハ４１かクハ６８半流のようです。
屋上ステップ、ヘッドライト、箱サボ受けあたりはサードパーティのパーツ。高圧引込み線の配管は真鍮線による自作のようです。
▲雨どいは残念なことに塗装が剥げてしまっていますが、精密に作られていました。
でもやっぱり真鍮線の配管がスバらしいです。アタシも工作派ですが、配管は敷居が高くて・・・
▲保存状態がよかったので、屋上の加工部分はキズ一つなく綺麗でした。
クモハ４０は屋上がシンプルなので、配管はこの辺だけですが、いやはや、こんなに綺麗に仕上がるものなんですネエ。
▲反対側。台車には速度検知装置が取り付けられていました。
こんなさりげないアクセサリーも、特にディスプレイモデルにする場合は重要なポイントですね。
▲ボディそのものはGMの板キット数点を切り継ぎしたものと思われます。
そもそもクモハ４０のキットは製品として発売しているメーカー自体が少ないですし、GMでさえなぜかクモハ４０だけは出していないんですよね。不思議なものです。
この作例ではクハ６８の前面パーツを２つ使っていることは確かなのでなかなか贅沢な改造ですが、クモハ４０として組み上げられることがわかりました。
それにしてもコレだけよく作られているのにロッカーの奥底に眠らせておくのはもったいない気がしますが・・・
こっそり会議室のショーケースに飾っちゃおうか・・・？
それでは！