毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
会議室のショーケースに飾られているサンプル品のひとつに、ちょっと懐かしい車両がいたので撮影してみました。
▲103系1200番台です~。
中央総武線から営団地下鉄東西線に乗り入れていた形式で、総武緩行線に205系が投入されたことで誤乗防止のために黄色帯から青帯に変わったというエピソードがあります。
▲黄色帯を巻いていたのは89年まで。
同線内で301系も同じように青22号の帯に変更しましたが、アタシはこの黄色帯の時代も馴染み深いので、模型で久々に再会した感じがしました。
▲当時は非冷房車なんてザラでした。グロベンが一直線に並んでいていますね。
▲そしてこのズラリズラズラと並んだ抵抗器。
実はコレこそが鉄板電車の渾名の由来なんですよね。床板が鉄板のように熱くなるので、一部のマニアからそう呼ばれるようになってしまったそうです。今となっては懐かしいですが、利用するほうとしては快適とはいい難い車両でした。
▲ヒューズボックスがパンタの脇にあるのが1000番台の特徴。
▲なにげにこのアングル好きです。
JR化後も長い間活躍していましたが、301系とともに既に引退してしまっています。
301系とは外見上ではかなり似ていますが、性質も材質もかなり違うんですよね。
紹介した103系1200番台は、キットの改造作例となります。
それでは!