毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
知人から譲ってもらった車両キットがありましてね、せっかくなので組み立てることにしました。
突発的にはじめたこととはいえ、行き当たりばったりのノープランで進めているので思わぬところにいろいろなワナが・・・
▲RMM100号の付録、クモハ12。
2両譲って貰ったうち、1両はクモハ11に、もう1両はそのままクモハ12にしました。
※クモハ12はRMM(ネコパブリッシングの共同企画でGM製作だったキットです)の付録です。その後ホビダスより販売があったそうですが、弊社では市場・在庫を把握しておりませんので予めご了承ください。
▲クモハ11は見てのとおり片運転台なので、反対側に相棒のクハ16が必要です。
付録キットは鶴見線のクモハ12をストレートで組めば再現できるようになっていますが、クモハ11用のパーツがおまけで付いているんです。
やっぱり相方が欲し~いなあ~
▲さて、それならどうしようか・・・それならGMの板キットがあるじゃないかい!
この2両キット、そのまんまクモハ11+クハ16が作れますけど、1両分だけ拝借します。
▲これはクモハの顔。両端がHゴム支持窓に更新されているタイプですね。
ん?そういえばこのキットには肝心の「箱サボ」がありませんね。
「箱サボ」=旧型国電時代は行き先表示が方向幕ではなく、サボで行っていました。
▲RMM付録には箱サボがパーツで入っていますので問題はないんですが・・・
▲ないものはしょうがない!サードパーティのエッチングパーツを使いましょ。
プラ板で自作するほど器用ではないので、こういうときは多少の出費も致し方ないかな。
▲ボナファイデプロダクトのエッチングパーツです。切って折り曲げてボディーに差し込む、なかなか難易度の高い精密な部品です。うれしいことにシール付ですが、GMのクモハ11+クハ16のキットにもちゃんとステッカーが入っています。要は箱なんですよね。
▲完成するとこんな感じになるンかな?重要なアクセサリーなので妥協したくないですね。
一部の板キットには最初からモールドのある形式もあるんですが。
紹介したキットは
No.306 国鉄クモハ11 400+クハ16 400 2輌セット ¥1,575
です。西武への譲渡車も再現できるようになっていますし、クモル24なんかも作れちゃいます。
それでは!