毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
サンプルの管理をしていたら、京王の車両がまたいくつか出てきましたのでちょっと撮影してみました。
▲京王6000系。
実車はごく最近引退してしまいましたが、30年近く活躍していた京王のスタンダード車両でした。
▲先輩にあたる5000系を並べてみました。
模型はいずれも製作時期などの相違から色調に差異がありますが・・・
多摩地区の丘陵地帯というシチュエーションが一番似合うかもですネ。
▲ところで京王の車両は有料特急という設定がないので、基本的に通勤型車両しかありません。
東京を走る私鉄の中では全区間の総距離を足しても他社より短いですし、同じ京王でも井の頭線とは線路でつながっていないのも特徴です。唯一の他社線との乗り入れは都営新宿線があり、笹塚から本八幡まで運行されます。
▲6000系も5000系も、晩年は(多摩)動物園線や府中競馬場支線の運用に当たっていました。
▲後年はスカート付きになったり、京王のイメージカラー変更によってピンクのラインカラーに改められたりしましたが、引退を目前にしてデビュー当時のカラーリングにリバイバル塗装されたことがありました。
本社の組み立てサンプルにはいろんなバリエーションが保管されています。
▲先述のように京王には有料特急というフラッグシップ的な車両がない代わりに通勤型の6000系も特急種別として活躍していました。新宿から京王八王子、または高尾山口までおよそ1時間弱。ロマンスカーや車内販売的な設備を持った車両は必要ないわけです。そういえば6000系は譲渡車両もないんですよね・・・
▲2両編成は地上線専用のワンマン運転対応車。
動物園線を想定して組み立てたもののようです。
余談ですけど、多摩動物公園は健在ですが、隣接していた多摩テックは先頃惜しまれつつも閉園してしまいました。
▲アタシも京王は地元の私鉄なんで、よくお世話になっています。
無論この6000系には何度も乗りましたが、いなくなってしまうと寂しいものです。
エコノミーキットシリーズ
No.417 京王6000系4両編成セット ¥2.730(税込み)
No.417-1 京王6000系増結用中間車2両セット ¥1.470(税込み)
模型で末永く楽しんでいただけたらと思います。
それでは!