“昭和”の京急を愉しむ

今日気づいたこと。

やはり“赤色”には、心に何かしらを作用させるモノがあるようです。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

先日、催事の打ち合わせでKATOの本社を訪れたのですが・・・、

 

近付きますと、まず目に入るのがこちら・・・、

京急230形の実車がお出迎えしてくれます。

住宅街に突如現れる真紅の電車には、

存在自体を知っているのに、毎回、驚かされます。

いつ見ても丁寧に保管されている様子が伺えます。

見るたびに、「京急格好イイナァ~」・・・、いつも同じ言葉が頭に浮かびます。

 

そういえば別の日、こんな本を見つけ・・・、

迷うことなく購入。この内容で2,000円でお釣りがくるなんて、嬉しい限りです♪

“昭和の記録”の名のとおり、「あの頃」の京急が、ページを捲るたびに飛び込んできます。

 

・・・すると当然(?)、京急が“欲しく”なってくるもので・・・、

最近再販されたこちらなど、如何ですか?

◆エコノミーキットシリーズ◆

NO.423/京急1000形基本4輛編成セット/本体価格2,200円

NO.423-1/京急1000形増結用中間車2輛セット/本体価格1,400円

“エコノミーキットシリーズ”の製品構成は、

一部の商品を除いて、ご覧のような「板状組み立てキット」となっています。

ボディを箱に組み、屋根、床を合わせて車輛ができあがります。

組み立てキットゆえ、バリエーションの選択も幅広く、

例えばこのキットの屋根上機器の場合、

集中クーラー搭載車や

分散クーラー搭載車、

非冷房時代のモニターパーツも選ぶことができます。

また前面も・・・、

貫通型のお馴染みの顔の他・・・、

初期の非貫通型も選択可能!

マニア心をチクチクしてくれます。

 

実はこのキット、たいへん長きに渡るロングセラーを記録している商品のひとつで、

私(か)も、はるか昔(30年位前?)、このキットを懸命に組み立てた思い出があります。

 

・・・まだ、持ってますよ。

えっ!?見たいですか?

 

では、「小学生高学年が貯めたお小遣いをはたいて、ようやく買って懸命に組んだ」

ということを念頭にご覧ください。

如何ですか?

健気な小学生が本気で楽しんで作っている様子、思い浮かべていただけました?

当時は未だスプレーを使って塗装することを知らず、

ひたすら“筆塗り”でした。

白帯ももちろん筆塗り。

それも“マスキング”などという技術も知らない頃でしたから、

フリーハンドで線を描きました。

改めて見ると、赤色の上から白帯を塗っているようです。

下地の赤色と混ざって、よくピンク色にならなかったものだと、感心します。

表面のボコボコ感が、いい味(?)を醸し出しています。

塩ビの窓パーツの一部は、“白化”してしまっています。

きっとこの箇所だけ、瞬間接着剤を使ってしまったのでしょう。

 

作っていた当時のことは、流石に覚えてはいませんが、

作品を見る限り、『本気で楽しんでいた』様子が伺えたかと思います。

 

貴方も、『本気』で模型工作を楽しんでみては?

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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