【3000系】マッコウクジラ

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

「不用品」としてまさに捨てられようとしていたところ、「モッタイナイヨー!」と、アタシが拾ったボディです。


▲ご存知、「マッコウクジラ」の営団3000系です。
長野電鉄に譲渡された経歴もあり、この模型の方向幕には「信州中野」が貼られていました。
何かの作例に使おうとして結局廃品にしたボディのようです。


▲マッコウクジラの名前の由来は、このデコッパチな額の形状からだそうです。
まあ云われてみて「そうかもな~」と思っても、誰が言い出したのか、そんなふうに見えるのはなかなか素敵な発想ですね。小田急9000系が「ガイコツ」に見えるのも相当な発想力だと思いますが・・・


▲実はアタシにとって3000系はとても思い入れの深い車両で、小さい頃に母の実家のある日比谷線の八丁堀に行くのによく乗った電車でした。銀座→東銀座→築地→八丁堀の間はクランクだらけの線形で急カーブの連続をこの乗務員室仕切り窓から後方をよく眺めていたものです。当時は東武が2000系、東急が7000系で乗り入れていた時代です。どの車両に乗るかも楽しみの一つでしたね。


▲この昭和36年製の18m級車両は現在も綾瀬検車区に保存されています。
営団の車両もデザインという面ではなかなか味わい深い形式が多いですね。

※営団3000系は現在生産のない過去の製品ですので、申し訳ございませんが在庫確認についてのお問い合わせはご遠慮ください。

といいつつも、これはこれでとても味のあるいい車両です。再生産がかかるといいですね!

それでは!

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