先日サンプル品管理で、一部の棚を整理していました。
まだまだ発掘ネタが出てきますね。そんな中にこんなのもありました。
営団地下鉄千代田線6000系です。
▲まだ「帝都高速度交通営団」だった頃のロゴです。長ったらしい名前ですが、営団は企業ではありません。
ところで画像の車両は4次車がプロトタイプです。1992年に最後の増備が行われたそうですが、6000系という車両でいうと、最初の型は40年選手という長寿車両なんですね。
▲アシンメトリな前面は当時として画期的だったかもしれません。
有楽町線(副都心線)用の7000系とは良く似ていますが、細部がちょっと異なります。
▲徹底した軽量化のため、ドア窓は小さく、戸袋窓は設けられていません。そもそも地下鉄線なんで窓が大きく開いている必要はあまりない気もしますが・・・
▲おや、田窓車ですね。非冷房ですよ。
と、ここでこんな情報をキャッチ。ずいぶんタイムリーですね。行き先はインドネシア。
6000系に限らず、地下鉄車両は海外でも人気のようです。
そういえばJRの乗り入れ車、203系も海外譲渡で搬出中らしいですね。
▲名物「爆弾ドア」はこれが原点。
たしかに開閉時にすさまじい音が出ますが・・・
▲左の車両、実はクロスポイントブランドで一時期的に再生産された元・旧GMキット。
サンプル品の棚の中にひっそりと仕舞ってありました。現行キットとは内容が異なっていました。
対象製品は以下のとおりです。
No.420 営団6000(7000・8000)系 4輛セット ¥3,360
No.420-1 営団6000系 中間2輛 2輛セット ¥1,575
なお、上記キットは9月下旬再生産となっておりますので、出荷は10月初旬の予定です。
廃車の進んでいる6000系は今後も注目ですが、これを機に模型工作してみてはいかがでしょうか。
※非冷房形の車両(クロスポイントブランド製品)は現在生産がありませんのでご了承ください。
それでは!