毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
久しぶりの発掘調査です。国鉄形がいつまで続くかはわかりませんが、JR車や譲渡車ならまだいくつかありそうな雰囲気もあります。
さて、今回は鮮やかなスカイブルーに身を包んだ旧型国電「大糸線」です。
▲ずらずらっと。40系、42系、51系あたりの車輛郡ですね。
大糸線や飯田線なんかは旧型国電の最後の牙城みたいな場所でした。
現在の大糸線はE127系100番台が後を継いでいますが、昔はかなりカオスな車輛たちで埋め尽くされていました。
▲クモハ43・800番台。
のほほんとした表情がいいですのう。
▲収納ケースには5連として保管されていました。状態は良好です。
M車がなかったのでディスプレイのみです。
▲では側面。クモハ43804。
「800番台」を名乗る車輛は基本的に低屋根構造車を意味しています。
この車両の走っていた線区のトンネル断面が低いため、車輛側で加工した結果です。
▲クハ55432。
半流形の妻面をしていますが、キットのクハ68を改番したようです。
▲これはサハ45004。
かなり複雑な経歴を持った車輛ですが、横須賀線の元サロ45。
当時は「グリーン車」ではなく「一等車」と呼称しました。それが改造などを経て大糸線内ではサハ45となって余生を過ごしたみたいですね。
▲となりはサハ45012。
経緯は同じですね。リベットがいかにも古さを演出しています。
この車輛のみサボが付いてます。読めますよね?
▲しんがりはクモハ51013。
現代のようにひとつの形式にまとめられた編成でないことはよくわかると思います。
こちらのパンタ車は通常屋根。
製品は以下のとおりです。
No.154 クモハ51(半流)
No.152 クモハ43 ¥840
No.154 クモハ51(半流) ¥840
No.155 クハ68(半流) ¥840
No.174 サロ45サハ48 (2両セット) ¥1.575
※お近くの小売店などで在庫がない場合はご了承ください。それでは!