【マニ37】青い荷物車はほかにもあるのよ。

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

社内にいるときは試作品やサンプル品を掘り返したりするのが日課になって(!)いますが、オフの日は自分のコレクションから出していくのが精一杯でして・・・。


▲荷物列車編成をひとまとめにしてありますが、こちらはすべてGMの板キットからの作品です。
上段2つはマニ44、その下はマニ37が2両、下から2段目は以前紹介した「オユ14」改造の「スユ16」、下段はマニ60です。



▲マニ37は旧型客車構造の中では珍しい車体色が青15号で塗装された荷物車です。
マニ37はもともと客扱いの客車からの改造車で、種車は多岐に渡ります。
GMのキットは片側が切妻、反対がキノコ型の妻面を持っているので元・スロ60が種車の部類になっています。


▲切妻のエンド。アタシの工作はボディのみストレート組みで、電飾も施していません。


▲こちらが特徴的なキノコ型の切妻。


▲アタシのは車番を2014と2018にしています。


▲マニ37は昭和50年代の急行「妙高」や、急行「越前」などに併結されていた車両です。
旧型客車列車にはこういった荷物車や郵便車がアクセントになっていて、編成を眺めるだけでも楽しいものです。
ちょっと前まではGMのキットしか製品はなかったんですがね・・・。


▲度々アタシのマニ44が登場しますが、国鉄末期の荷物列車編成にはこういう並びもあったようです。
ああ、『荷物列車セット』なんてのを企画したら面白いですかね。

キットは以下のとおり。
No.116 マニ36/37 ¥1,575

同梱のマニ36も作例がありますが、それは次回にでも。

それでは!

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