【マニ44】試作サンプルをじっくり比較③

毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。

先日紹介したテストショット品を一旦預かってきました。
アタシのマニと比較しちゃったり、今のところ付いてない床下器機をウチにあるパーツで補修してみようとか考えて。


▲青いのがアタシの。白いのがサンプル。
アタシのはノーマルではなく、シャコタンとか鬼キャンとか直管とかチューニングが施されているので、並べてみてもそんなに違和感がないです。
※なに?むかしの改造車マニアじゃないかって?


▲車高長は同レベルです。併結させて走行させても違和感なさそうです。
この画像だと見えにくいかもしれませんが、車掌室側の屋根上にある箱型ベンチレーターに縦のスリットがモールドされるようになりました。
旧製品は窓枠のHゴムやサッシも塗装する必要があったりでした。サンプル品は窓サッシに色が挿される予定ですが、まだ透明のままです。


▲ちょっと分解。マニ工場化してますがな。
床板にある「梁」の形状が魚の腹に似ていることから「魚腹台枠」と呼ばれています。


▲サンプル品は床下器機が接着される前の状態で預かってきましたので、こんな感じで接着位置のリブだけが目立っています。
ウチにある板キットの余剰パーツで再現しようと思ったら、マニ44には専用の機器類がいくつかあるので、ウチのパーツでは不足してました。
専用のランナーも貰ってくればよかったかな、と。


▲余談ですが、コレはアタシの旧製品。
あくまでもアタシの好みでKATO製のTR50台車を履かせています。GM製でないにしても、コレには理由がありまして・・・

そもそもマニ44の台車は「TR50」ではなく「TR232」が正しい形式なのですが、弊社製品も他社製品も残念なことにTR232を出していないんですよね。というのも、TR232を履いていた実車がこのマニ44(後の改造車であるオハフ17も)しかないこともあり、専用で作らずとも近時形状のもので代用することになったというワケです。専用設計のコストは計り知れない・・・らしいです。


▲これが実際のTR232。ベースはTR50と同系列ですが、ブレーキシリンダーなどが台車枠の外側にあり、113系M車などのDT21Bに酷似していますね。あるいはそれを代用するのも選択肢にあるかもしれません。
※今度リリースされる製品は完成品ですので、台車の手配は必要ありません。

◆4212 マニ44(完成品モデル〕4両セット ¥9,240
◆4213 マニ44(完成品モデル〕2両セット ¥4,830
◆4214 マニ44(完成品モデル〕1両単品 ¥2,625
◆4229 マニ44(完成品モデル〕ユーロライナーカラー4両セット ¥14,700

それでは!

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