毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
昨日の続きですが、マニ44のテストショットをじっくりご覧頂こうというものです。
※画像はあくまでも試作サンプル品ですので、実際の製品とは若干異なる点がございますので、あらかじめご了承ください。
ほいじゃいってみまひょか。
▲まずは妻面から。今回のテストショットのものです。テールレンズが別パーツ化されています。窓パーツもはめ込み式に変更されていますので、面倒な接着も必要がなくなりました。というか今回は完成品でのリリースがメインで、クロスポイントからはキットとしてリリース予定です。
▲こちらは従来品・旧製品・旧世代品・・・
上の画像と比較していただければ解りますかと。より良くなったということですが、旧来品も結構アタシは好みの造形でした。
▲今回の側面車掌室窓でっす。
下の画像と比較してみてください。
▲こちらは旧製品。ぱっと見た印象では「ドコがちがうんかね?」てな感じでしょうけど、たとえば雨どいの厚みや窓サッシの表現、車体裾の寸法、あとはノギスで実測してみないとわからないかもしれませんが、ボディの天地寸法ももちろん修正されています。
▲ボディの内側を見てみましょう。旧製品とは構成が違っていまして、側面と妻面のガラスパーツをはめ込んでいます。荷物室の扉部分にガラスは不要だろ!って?
いえいえ、細切れパーツよりも1発で取り付けるほうが楽でしょう?
▲パーツ構成はこんな感じになってます。完成品の場合は取り付ける手間はもっちろん必要ありません。あ、工場側の作業での手間が軽減されたということで。
▲もちょっと寄ってみましょう。
床板(車高調整)を支持するリブの変わりに、ガラスパーツの裾の部分がそれを担うことになっています。
▲こちらは旧製品。床板を支持しているリブが入っています。
窓ガラスは塩ビ板を適当な大きさに切って接着するという仕様でした。
▲今回のサンプル品の床板のランナー。
ここに付帯する屋根板パーツは使用しません。(無論完成品には関係のない話です)
床板の機器類接着部分にリブが付いたので、間違いのない場所に確実に接着されるって寸法ですな。
▲こちらは旧製品の同じランナーですが、床板が見てのとおりシンプル。
▲リブの部分を拡大。あとは床板を支持するツメが追加されています。
▲最後は先々月届いたサンプル品。
こっちのほうが見た目上は完成品らしい姿ですが、ところどころ試作品らしいディテールのものでした。
弊社製品では久々の国鉄形車輛の新製品です。
ニッチなネタとはいえ、実はとても需要のある車輛なんですよ。
1986年まで運用のあった荷物列車編成には2両~4両混結されていましたし、ユーロライナーカラーではカートレインとしても利用されていました。
アタシも増結用に購入を検討中でっす。(いいから買えって?)
◆4212 マニ44(完成品モデル〕4両セット ¥9,240
◆4213 マニ44(完成品モデル〕2両セット ¥4,830
◆4214 マニ44(完成品モデル〕1両単品 ¥2,625
◆4229 マニ44(完成品モデル〕ユーロライナーカラー4両セット ¥14,700
10月中旬発売予定ですので、今しばらくお待ちください。
それでは!