大変お待たせいたしました。
遂に、更新車が発売となります。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
今日は新製品の「京急600形更新車完成品モデル」の出荷前検品を実施。
車両の外観は勿論、ライトの点灯、走行具合、車両ケース、ラベルから付属品まで、厳重な最終チェックを行なうわけですが・・・、
折角“検品組み立て”を行なうのなら、
ついでに画像を撮っておけば、このブログでご紹介できるぞ!
ということで、発売直前、一足お先に完成までの工作をご覧いただきましょう。
車両の脇にある小袋には、別付けの屋上機器パーツが収められています。
先頭車の屋根には、アンテナを装着するための穴が開いています。
誘導無線アンテナパーツはとても細いので、
カットの時に折ってしまわないよう、注意が必要です。
カッターナイフでそっと押し切るように切り出すと、失敗が少ないようです。
パーツの間際でカットするのではなく、ゲート(枝部分)を少し残すように切り出し・・・、
改めて、パーツに残ったゲートを切り落とすのが良策です。
アンテナにはそれぞれ“向き”が決まっていますので、
説明書の図をよく見て装着します。
屋根への装着に接着剤は必要とせず、押し込むだけでOKですが、
その分、差し込みが少々きつめになっています。
ある程度の力が必要ですが、ご覧のようにアンテナ自体がかなり細いので、
何処を押すのが良いか、考える必要があります。
アンテナの輪の中にピンセットを潜らせ、取り付け足に力がダイレクトに伝わる所を押します。
取り付け足の真上から下方向へダイレクトに力が掛かる所をピンセットで挟み、
真下方向へゆっくりと力をかけます。
この状態まで取り付け足が埋まればOKです。
アンテナの中の箱が前寄りに向くように設置します。
この画像の場合、左が前面となります。
次にステッカーを切り出して、貼り付けましょう。
種別と行先を決める楽しい作業です。何処行きにしよっかなぁ~。
この画像の行先にしてみることにしましょう。
使うのはカッターナイフと、この金尺。
長さ15cm程度のものが使い易いと思います。
方向幕は真っ直ぐに切り出す必要がありますので、
こんな感じに、切り出したい箇所に定規をあてて、カッターナイフでそっと切り出します。
さて、画像をよ~く見てみると・・・、
「53H」
「エアポート急行」
「品川・日本橋方面印西牧の原」と読み取れます。
53H・・・53H・・・、
・・・あれ!?無いや。
そんな時には、この部分を使いましょう。
“3”を切り出して・・・、
「55H」の上から3を貼り重ね・・・、晴れて「53H」のできあがり!
エアポート急行の品川・日本橋方面印西牧の原は・・・、ありました♪
ちなみに、ふたつ下にも似たようなのが見えますが・・・、
こちらは「印旛日本医大」行きですので、お間違いなく。
勿論、前面用の幕も収録されています。
同じく前面用の種別幕もあります。
前面の幕ステッカーは、ガラスパーツの中に貼りますので、
まずは前面ガラスを外します。
ガラスパーツにセロテープなどを貼り付けて引っ張り出すように外します。
切り出したステッカーを、幕部の凹みに貼り付け、
前面ガラスパーツを元に戻せば完了です。
無事、ガラスの中に方向幕が表現できました。
側面の方向幕も、ボディの凹みにステッカーを貼り付けます。
爪楊枝の先端などを使って、指先が届き辛い角などを密着させると万全です。
この他、優先席や車椅子、乗務員室、弱冷房車などの表記を貼り付ければ、完成です。
さあ、次は貴方の番です。
お気に入りの編成を、思う存分お楽しみください。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆完成品モデルシリーズ◆ 2011年9月14日出荷予定
4190/京急600形更新車8両編成セット(動力付き)/本体価格31,500円
(店頭での発売開始日は、出荷日以降となります。)