たまには、簡単に色塗り2

こんにちは、商品企画Wです。

前回から工作している鉄路柵の続きになります。

前回塗装した箇所・・・若干はみ出していました(汗

この箇所を簡単に修正していきたいと思います。

その前にはみ出した箇所の修正には、大きく2つの方法があります。こちらをご紹介。

①はみ出した塗料を除去する

②上から被る前の色を塗り足す

基本的には①を、①ができない(もしくは塗り足しても目立たない箇所、作業時間が割に合わない)場合は②を選択します。

さらに①の方法としては

A:「溶剤で落としてします」

例1:エナメル塗料で上塗りした際、エナメル塗料をはみ出してしまった場合。(下の油性アクリル系塗料を侵さないため問題なく溶剤で落とせる)

例2:ボディを2色で塗り分けていた時、マスキングのミスで大きくはみ出してしまった場合。(塗り足しでは目立ってしまう)

B:「カッター、紙やすり等で除去する」

例1:厚塗りをしている箇所(クリアー保護の上から塗装した時、紙やすりなどで慎重に削っていく)

例2:下が成形品の場合(はみ出し箇所が大きい場合溶剤で落とす)

では、今回は、柱は成形色のグレーを生かして、成形品の上から塗装しているため、①を選択します

さらにはみ出しが小さいので、カッターで簡単に除去していきます。

↓さらに少し奥まった箇所の除去をします。(本当は塗ってしまう部分なので除去する必要はないですが)

↓カッターで除去すると、角だけ塗料が落ち、平面の部分がなかなか取れません。そのような場合は、刃の角度が付いている「デザインナイフ」や、紙やすりを使いましょう。

↓きれいにじょきょすることができました!カッターの刃を立てて、カンナ削りの要領で行うと、作業しやすいです。

それでは、次回につづきます。

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