鉄道カラーのカクハン・・・大切なのですよ

今日気づいたこと。

JR東日本最後の113系が、定期運用を終えたそうですね。

113王国だった房総地区も、遂に過去帳入り・・・。

途端に模型で作りたくなってしまうのは、モデラーたる所以でしょうか・・・。

・・・スカ色の色、持ってたかなぁ。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

グリーンマックスから発売している“鉄道カラー”。

瓶入りの液体(全42色/本体価格250円/18ml)と、

スプレー(全44色/本体価格600円/90ml)

(ロングタイプあり全9色/本体価格1,000円/180ml)があります。

こちら瓶カラー。

 

ところで・・・、

瓶をひっくり返した時の色に驚いた経験、ありませんか?

これは「複数の色」が混ざり合ってできている色の特徴で、

時間が経つと、色ごとの顔料の比重の差で、

色が分離してしまうことに起因します。

顔料と溶剤が分離してしまうこともあり、

いずれの場合も、そのままの状態では、正しい色での発色は望めません。

中身を混ぜようとして、蓋をしっかりと閉め、瓶を思い切り振ってみても、

中身はさほど混ざっておらず、実は、意味がありません。

私(か)の愛用する“タミヤ調色スティック”。塗料を使う際の必需品です。

ステンレス製のしっかりとした棒なので、

なくさない限り、恐らく“一生使えます”。

 

鉄道カラーNO.6/青22号を開けてみました・・・。

本来は京浜東北線や阪和線の水色、「ターコイズ」などと呼ばれる色なのですが、

ご覧のように、全然違う色・・・。

調色スティックで攪拌(かくはん)~。

暫く混ぜていると、本来の色になりました。

 

こちらは鉄道カラーNO.1/赤2号。

国鉄特急色の窓周りのアノ赤色のはずですが・・・、

・・・これはヒドイ。黄色にしか見えませんね。

混ぜます。

混ぜるのには、必ずしもこのスティックでなければ・・・という訳ではなく、

割り箸ですとか、模型工作で不要となるはずのランナーを棒状にカットした物など、

身の回りにあるものでも十分使えます。

無事、赤2号に戻りました。

 

こちらは鉄道カラーNO.13/緑2号。

言わずと知れた「湘南色」のアノ緑色です。

こちらは一見、正しい色のように見えますが、

よく見ると、瓶の縁部分に“ヘンな色”が見えます。

混ぜましょ~。

元どおり。

塗料を混ぜる時には、底の部分からしっかりと混ぜます。

 

混ぜ続けているのに、ちっとも正しい色に戻らない場合・・・、

底部分に顔料が固まって沈殿してしまっている場合もありますので、

適宜、うすめ液(GSIクレオス製がオススメ)を添加して、混ぜ続けてみましょう。

 

但し、攪拌に熱心になり過ぎて、瓶を倒してしまったり、

中身をピチッと跳ね飛ばしてしまわぬよう、どうぞ、ご注意を・・・。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

・・・ちなみに、手持ちの中に、スカ色(鉄道カラーNO.5&7)は、

残念ながらありませんでした。

モチベーションが高いうちに、買いに行くとしましょうか。

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