毎回恒例になりつつあるCROSSPOINTキットの詳細説明のこのコーナー?!
今回紹介するのは・・・
関西ネタの「近鉄6800系2両編成キット」です
近鉄の標準的な車体形態。塗装パターンは複数。1M車もあり〜模型で楽しめそうな車種ですね
キットは一体ボディで組みやすく、未塗装なので塗装パターンを選択できます
↑取説 組立は何の苦もなくスラスラとできる構成ですね
↑ パーツ内容はあっさりしていますが、一つ一つのパーツは濃い内容に仕上がっています(笑)
↑ 6800系はヘッドライトの間隔によって2種類に大別でき、この模型のプロトタイプは3次車以降〜
ヘッドライトは間隔の広いタイプです
↑ 円い肩R、オデコのRと的確な造形で表現されてます
正面は・・・窓にHゴム、テールは四角2灯
。。。京都線にいた1650系とかつくれないですかねぇ〜
↑ 反対側の妻面。左がパンタ付、模擬がパンタなし車両
それぞれ作り分けられています。。。P付車両で五位堂の入換車が作れそう〜
↑ 次に屋根パーツ。さすがに21m級だから長いですね(笑)
アンテナ/パンタ取付穴は開孔ずみ
↑ パンタ周辺、パンタ台に特徴がありますね〜
ベンチレーターの取付穴は1/2次車で取付位置が異なるので、選択式となっています
↑ このクーラーパーツは養老線606系や1両増結用の冷改車6855〜6858など向け
↑ カマボコ型ベンチレーターやスカート、L字アンテナなど、このランナーのパーツは使用しないので他の改造に役立ちますね
↑ このランナーからは、アンテナやスカートを使います
↑ ランナーのアップ。渡り板パーツはしっかり細かい部分のモールド表現
↑ ベンチレーター、方向幕、ランボードが収録された近鉄6800系専用パーツ
専用にするにはもったいないパーツですね
↑ クーラーランナーのベンチレーターと比較すると、やはりこちらの方が良い形をしていますね
ランボードの切り出しは折れやすいので注意が必要
↑ 前面ガラスパーツ、もちろんハメコミ式で〜右は正面用ガラス
左の4連窓は妻面ガラス用です
↑ 前面ガラスのアップ
側面ガラスパーツ
サッシ部(横)と縦サンを塗装する必要があります
サッシは銀色、縦サンは車体色と同じに塗ります
↑ 床下機器はこの2種類が封入されています
パンタ付車はB、パンタ無車はAを使用
床板は新規金型の専用品。
よくみると狭幅なんです。なので車体幅は的確にスケールダウンしています!
ステッカーは近鉄の全範囲を網羅した内容のものが入ります
↑ 3次車がプロトタイプですが、別売の1次車正面パーツと合わせれば6800系の各塗装〜各時代〜各車両の再現が可能
また取説にも解説が記載されております
養老線606系への改造ガイドや、1次車パーツ取付方法のヒントもあり〜
またモワ50やこの系統の車体をもつ形式に改造してみるのも楽しいのではないでしょうか
「近鉄6800系 2両編成キット」はストアーのプライベートブランド「CROSSPOINT」より発売中です