毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
本日の発掘調査結果でっす。
地下からこんなものが出てきました。
▲営団5000形・アルミカーですね。
量産型のステンレスタイプではなく、アルミボディ試作車の方です。
「ん?GMから営団5000形なんて出てないぞ!」
はい。これ、元ネタは201系です(カタログVol.14の152ページ掲載)。
▲「アタシの人」は国鉄形専門なんでしょ?ということになってるらしいですが、まあそんなところです(笑)
ほら、奥に国鉄形が・・・。
▲いつかの東西線。営団時代で非冷房なんですが、冷房車の「JRの」301系がいるというのは辻褄が合いませんね。この辺の車両郡は90年代になってからやっと冷房が整備され始めたんですよね。
▲アタシの地元は東西線が総武緩行線に乗り入れてくる区間なんで、通勤通学ではよくお世話になりました。このアルミカーもホントに最近まで走っていました。
5000形の後継に当たる05系はステンレスではなく、アルミカーです。
▲パンタ周辺と通風気。
あれ?アタシが知ってるのは箱型ベンチレーターだったはず・・・
▲5000形の貫通扉には通常は車番プレートがついていますが、サンプル品には取り付けられていませんでした。千代田線支線にも5000形アルミ車が(なんと現役!)使われていますが、あっちは車番が付いてないです。
なに、301系を紹介してほしいって?
ケースに1両しか入ってなかったので、ネタにならないと思いまして・・・
あ、301系もアルミカーですね。国鉄初のアルミカーでもあります。
今回紹介した5000形ですが、冒頭にも書きましたが大元は201系なんです。
オマケになっている5000形のお面を利用しているものです。
屋上機器も営団3000系のものだそうです。・・・やっぱり。
カタログにも載っていますが、こういう改造も模型の楽しみ方のひとつですね。
それでは!