おはようエコノミー! 113系1000番台Vol.11

皆さんどうもこんにちはー!商品企画Oです^^

 

さぁさぁ。いよいよ最終回でございます!まさかこんな長編になるなんて、自分でも思いませんでした(笑)

早速前回の続きからまいりましょう!一気に作り上げてしまいます。

▲必要となる屋上機器をランナーから切り離し、まとめて塗装します。このような細かいパーツは、段ボールの板(?)に両面テープを貼り、それに並べるように貼り付けて塗装すると楽です。グレイは、クレオス・No.13 ニュートラルグレイを使用しました。

 

▲塗装した屋上機器を取り付けましょう。ピンバイスを使って、指定のドリル刃で穴を開けます。説明書に指示がありますので、それに従いましょう。ピンバイス使用時は、力を入れすぎないように。入れすぎると、手の位置次第では自分のようにケガしますよ(苦笑)

ベンチレーターを差し込んだら、屋根の裏から流し込み接着剤で固定、クーラーなどの残りの屋上機器もプラ用接着剤で取り付けましょう。ゴム系接着剤でもOK。接着の際、プラ用接着剤を使うと塗装がはげるので、少量のゴム系接着剤でも良いでしょう。

 

次に窓ガラス。塗装が厄介な窓サッシの塗装はというと・・・

▲クレオスの「ガンダムマーカー(シルバー)」で、大まかでいいのでサッシ部分をなぞって塗ってしまいましょう。もちろんGM39・アルミシルバーでもOK。はみ出さないのがベストですが・・・

▲もしはみ出した場合、平筆(小)を用意して、うすめ液を少量つけ、はみ出た部分を塗るようにふき取りましょう。

▲あとはパーツごとにボディにはめ込んでいけばOK。「はめ込み」ガラスと言っても、前面ガラスと違ってかなりユルユルですので、接着剤で固定します。自分は「流し込みタイプ」で接着しました。

パーツが反っていてうまく取り付けられないときは、パーツを細かく分けて接着しましょう。

また、窓ガラスを接着するまでに、クリアー塗装は済ませておきましょう。車番インレタも、貼るのであれば このときまでに貼り付けておきましょう。

▲好みのステッカーを貼って、ついにボディが完成!作例は車番インレタなしの状態。

  

▲床板パーツと台車。床板に取り付けるオモリは、ゴム系接着剤で接着で大丈夫。床下機器を接着する前に、ボディにきちんとはまるかを確認しましょう。キツイようであれば、無理に入れようとせず、床板を少しずつ削ってみましょう。

 また、運転席側の台車の首は必要ないので、ニッパーなどで切断しておきます(Nカプラーで他車との連結を考慮する場合は残しておきます)。

▲床下機器はもとから黒成型ですので、塗装は不要。そのまま床下へと接着しましょう。先頭車の場合は向きに注意!

▲今回はTNカプラー(JC30)を、現物合わせにて取り付けてみました。少量の流し込み接着剤で固定。完全に固定できたら、台車をパチンと取り付けて、床下が完成。 

▲これをボディにはめ込めば・・・

 

ついに完成しました!!早速走らせたり、飾ってみましょう!完成品は完成品で魅力的ですが、自分で時間をかけて完成させた車両は、やはり愛着が違います。是非、自分だけのコレクションを、自分の手で作ってみてください!

 長々と続けてまいりました この「おはようエコノミー!」シリーズが、皆さんの模型製作のヒントになれば幸いです。下手ではありますが、また車種を変えて「おはエコ!」シリーズを連載させていただきます! お楽しみにー!

 

最後に、一眼レフで撮った今回の113系をご紹介♪

▲低ポジションで撮ると迫力が出ますよ!

▲タイフォンの位置が特徴的な1000番台。実は、1000番台湘南色には、東北本線用115系のような塗装も存在したこともあるのです。

▲幕は「通勤快速」にしてみました。特急さえ停車する横浜を、高速で(轟音をうならせて)通過してゆく様子は、やはりカッコイイですよね!

 

自分が気分で始めさせていただきました、『おはようエコノミー!』をご愛読していただきまして、心から感謝申し上げます。

それでは、今回はこの辺で失礼します★^∀^★

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