こんにちは。横浜店スタッフKです。
昨日のイベント「マイスターK 京急を語る」は目から鱗の3時間でした。
今回は「「京急1000形」キットを組み立てる」と題して、このキットの製作のコツを披露してもらいました。
まず最初の工程は「タッチアップ」。機械塗装や印刷では塗りきれない箇所を筆で色さししていきます。
白帯の段差や貫通路の内側など細かく入れました。また、細くて印刷が出来ない手すりにも色入れ。だいぶ変わりますね。
前面の種別・方向幕の内側にも黒で色入れ。これはステッカーの色が透けるのを防ぐことと、ステッカーを小さく切り出して仕上がりを綺麗にする効果があります。
屋根配管も屋根より薄いグレーで塗装。ヒューズ箱の前後はビニール線なので黒で塗装。
次にガラスパーツの取り付け。ガラスパーツをランナーから切り出した箇所が白化することがありませんか?白化させないコツは、「ゆっくり切る」ことです。
そして「ライトレンズ」。飛ばさずに綺麗に切るコツも「ゆっくり切り出す」ことです。
ニッパーの片側を支点にもう片側をゆっくり動かすことで失敗する確率が低くなります。
また、デザインナイフで押し切る方法もあります。
その際は新しい刃で刃先を支点として、デザインナイフを「外へ倒す」ようにゆっくりと切ると良いそうです。
取り付けの際はゴム系の透明接着剤をほんの少量使用。
伺った中ではGMカラー40番の「クリアコート」を使用する方もいらっしゃるとか・・・。
時間の関係でステッカーや車輌マークまでの作業は出来ませんでしたが、ツボを押さえながら製作すると、よりかっこいい作品になりますね。
この他にもいろいろタメになる情報がありましたが、それはご来店頂いた方の特典ということで・・・。
次回のイベントはこちらの特集です。
夏休みにイベントやレンタルレイアウトで大活躍中(であろう)の「動力メンテナンス講座」をお届けします。
日時は8/28(土)の予定です。詳細はブログ・店頭告知等でお知らせ致します。
それでは・・・