塗装済キット1104/京急600形を組み立てる【4】

今日気づいたこと。

立秋も過ぎ、暦では“秋”ですが・・・、

連日の猛暑と局地的豪雨、年々エスカレートしているように感じます。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

優等列車から各駅停車、自社線は勿論、都営浅草線、京成線、北総線へ乗り入れる他、

成田スカイアクセス線にも乗り入れることができる京急600形。

模型でも大変人気の高い形式のひとつです。

この京急600形、グリーンマックスの塗装済キットから作ることができます。

ここでは、数あるバリエーションから品番1104の工作をご覧いただきます。

工作未経験の方にも「作ってみようかな~」と思っていただけるよう、

丁寧なご案内を心掛けますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。

それではどうぞ。

今回は床の組み立てです。

このキットはライトユニットを組み込むことができる、いわゆる“集電対応”の床です。

床自体は2枚構造となっています。

室内側の床の中央に、車両を安定して走らせるためのウエイトをはめ込みます。

同じく室内側の床の端には、通電遮断用のシャッターパーツをはめます。

そして下側になる床をはめ・・・、

台車をビスで止めると、2枚の床が止まる仕組みとなっています。

ビスは締め過ぎはご法度!「きつくなったかな?」と感じたところまででOKです。

ちなみに・・・、

下側になる(画像では上に置いてありますが・・・)床板が、

ご覧のように反ってしまっている場合がありますが、

台車をビスで固定することで、反りが解消されますのでご安心ください。

 

次に、先頭車前面側の工作です。

こちらダミーカプラー。

このパーツは汎用品のため、京急600形には必要のない部分があります。

電気連結器の下1段がそれにあたるのですが、

ここをニッパーで丁寧に切ろうとしている画です。

処理を終えたダミーカプラーを、胴受けに装着します。

ダミーカプラーは転地の向きに注意しましょう。

これをスカートパーツにはめて・・・、

先頭車の床板にはめます。

 

続いて床下機器パーツの装着。

1両ずつ異なる機器、そして左右の配置を間違えないよう注意が必要です。

床板に開いている穴に、床下機器のボスを差し込むように装着します。

ここは走行中の落下を防ぐため、接着剤で固定することをオススメします。

このキットの“こだわり”の箇所のひとつ、「選択式制御機器パーツ」!

作ろうとする編成毎に選択するパーツが変わりますので、

説明書の案内をじっくりと見て把握しましょう。

動力ユニットに床下機器を装着する場合も、接着剤が必要です。

モーターカバー(動力ユニット中央の黒い箱)に沿わせるように装着します。

床下機器の装着が終わったら、車体と合体しましょう。

画のように、端からはめます。

側面ガラスが車体にはまりきっていない状態ですと、

床がはまりませんので注意が必要です。

 

今宵はここまで。

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

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