先日、群馬県にある横川へと行ってきました!
ご存知、信越本線の碓氷峠のある場所で有名な駅ですね。1997年9月、碓氷峠区間である横川~軽井沢の鉄道による運行が廃止となり、現在はバスでの連絡となっています(あの頃は良かった・・・)。
今回は、廃止から14年が経った横川・碓氷峠をレポートします。廃線跡をジオラマで再現したい!というコアなファンにはたまらない特集です(笑)ちなみに・・・廃線跡といっても、整備が行き届いている場所ですので、特に危険はありません。
高崎から信越線に乗り換えて約30分。のどかな風景を進んで、横川駅に到着します。信越線(高崎~横川)では、115系と、昨日ズームインでもご紹介しました107系100番代が走っています。
とりあえず、ここに来たら「峠の釜飯」を食べましょう♪駅構内でも、駅前でも購入することができます。
さて、横川駅すぐ隣にある あの有名な鉄道文化村の横に、「アプトの道」というウォーキングコースが存在します。これは信越本線の廃線跡を再利用したものです。
ここから2.5キロ歩くと温泉施設、さらに2.0キロ歩くと、レンガのアーチ橋で有名な「碓氷第3橋梁」、通称「めがね橋」に到達します。ここがコースの終着点です。かつて、峠越えの様子を撮影しようと多くのファンが詰め掛けたのも、この場所です。
文化村の敷地の外?に、「峠のシェルパ」ことEF63形電気機関車が静かに眠っていました。隣には189系の姿も。ちょっと勿体無いかもしれませんが、静態保存されている車両をジオラマ化するのも、おもしろそうです。
どんどん進んでいきます。
ちなみに左側は旧信越本線の下り線跡で、現在はトロッコ列車が温泉施設「峠の湯」まで走っています。
おぉ!三灯式信号機発見!廃線らしいサビかたですねぇー。見てるとちょっと切ない情景でもあります。模型化するのであれば、雑草とか再現できたら、一層リアルになることでしょう。サビやツル・・・どう再現するかが鍵となりそうです(~ヘ~;)
さらに歩いて行くと、旧丸山変電所。信越本線の現役時代は荒れ放題だったんですが、最近になって改修工事が行なわれたので、非常に美しい姿になりました。
ジオラマ製作の鍵は、なんといっても元となる風景や建物をよく観察すること。この変電所のように近寄れるなら、まじまじと直接見て製作するようにしましょう!
このあと、トロッコ列車の終着点、「峠の湯」へ向かいます。
今回はここまでです!続きは次回、丸山変電所から先~コースの終点・めがね橋までお伝えします!
それではー(^∀^)ノ