指先プルプル…細部の塗装

(か)です、どうも。

休みの日は用も無くホームセンターをブラりするのが好きなのですが、文具コーナーでたまたま目にしたこれのが↓。

「極細ポスカかぁ・・・、ペン先は・・・0.7mm・・・0.7ってどんなもんだろ?幾らだろ?・・・1本200円か。・・・よし、試してみよっ。」。買って参りました。購入したのは銀色。これを使って先日発売されたグリーンマックス塗装済キット「京王6000系旧塗装」の窓サッシを塗ってみます。窓サッシとかHゴム、配管とかの塗装って、指先プルプルしちゃうんですよね。はみだしちゃうと格好悪いし。簡単且つ綺麗に仕上げられたら良いんですが・・・。

それでは早速。ペン先は普通のポスカと同じ硬い樹脂でできている様子です。先端部分は・・・カッティングマットの方眼が約1mmですから、それ以下、凡そ0.7mmくらいに見えます。

初めて使う物なので最初のうちは難儀しましたが・・・根気良く使っていくうちに、「スーッスーッ」と線を引くように銀色のサッシが表現できるようになりました。

こんな感じ。パッと見目立たない場所なのですが、引き締まった印象になりました。もちろん面相筆を使っての塗装が“王道”ですが、極細ポスカで同様の効果が得られました。「塗料の濃さ」と「筆先の揃い」を気にしなくて済む分、お手軽でした。

ポスカは水性で、下地色や素材を侵す心配がありません。また不透明インクなので透ける心配もないです。乾きも早い。塗ったすぐなら、はみ出した箇所をサッと拭き取ることもできました。そうそう、嫌な臭いがしないので、一家団欒の場での作業も大丈夫です!黒・赤・青・緑・黄緑・紫・黄・橙・桃・水色・茶・白・金・銀と色数も豊富なので、車輛だけでなく、ストラクチャーやジオラマシーンでも色々と使えそうです。ただ水性ですから、ラッカー系のクリアーコートを上塗りする際は、あまりベッタリと塗らない方が良さそう。まずは不要物で試してみるのが得策かと。

それでは。

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