こんにちは、商品企画Wです。
本日は紙・布系のヤスリをご紹介。他のヤスリとちょっと異なり、表面仕上げが主な使用用途になります。
突然ですが問題です。紙やすりは水研ぎ(水をつけて磨く)をしたほうがいいのでしょうか?
答えは・・・
状況に応じて水研ぎします。
例えば、↑の写真のように紙やすり全体でパーツ表面をならす場合は、水研ぎしたほうが目詰りを防ぎよく削ることができます。
しかし、耐水性がありますが、台紙は紙のため、軟らかくなってしまいます。
よって↓のように、へこみや、角には、水を浸けずに紙やすりを折り、紙の硬さを利用し削ります。
また、水は他の工具をさびさせる要因となります。取り扱いにはご注意ください。↓写真のように塗料皿を使った場合は使用後ふき取りましょう。
下は、スポンジヤスリです。こちらも紙やすりと同じ要領で行いますが、削りカスが詰まりにくく、広範囲の作業に便利です。
また、今回ご用意できなかったMr研磨クロスおよび、電動ツールの、ポリッシャーに関してはこちらをご確認ください。
それでは次回、社内アンケート結果です。鉄道模型にはどのようなヤスリが重宝されているのでしょうか?