商品企画のSです。
ここ連日でお届けしている東武50000系列の話題。
ちゃんと付いてきてくださいね!!
側面窓が特徴の一匹狼~50070型51075編成。
※この50070型は、”タイプモデル”としてクロスポイントブランドで発売予定です。
台車の話題に続きまして、お次は床下機器について書きたいと思います。
それでは参りましょう!!
毎度お馴染みのランナー構成。
まずは制御車用(クハ)からお届けいたします。
各形式共用部品のことから、手前中央部にATC用の箱が付いています。
「あれ…50050型や50070型以外はATCの箱は非設置では…?」
と、思われた皆様…まだまだ最後まで読んでくださいね…。
良くご覧頂きますと、この部分のみが他の異なるぶら下がり方をしていますよね?
そうです。この部分は切り取れる構造になっており、前途の形式以外は切り取られることになっていますのでご安心くださいね。
ちょっと各自工夫すると…10000系列にも使えそう???
続きまして、こちらはパンタなしの電動車(モハ)用です。
補助電源装置などが設置されています。この装置は、最近の新型形式にも搭載されていますよね。こちらも流用度が高いかもしれないですね。
最後に、こちらはパンタ付きの電動車(モハ)用です。
中央部に大きな制御装置やフィルターリアクトル(FL)が居座っている他は、かなりガランとしています。制御器の向かい側は何も無く、反対側から見ると筒抜けになっています。
動力ユニットを入れると大したこと無いですが、これがトレーラだったら…
なので…
…裏側に彫ってしまいました!!(笑)
「こんなに薄くない!!」
…もちろん承知です。
動力対応とした構造上、仕方なくこんな感じなんです…。
反対側(FL側)に彫る事も考えましたが、そうすると思い通りの奥行き感が出せないのですよね。
毎朝決まった運用に充当される50090型。こうして、向こう側に見える制御器のシルエットを、出来る限り何とか対処したかった次第でした。
一方、付随車用(サハ)の機器ですが、こちらは事前の告知のとおり新規の起用は見送りとなりました。そのため、近似形状の部品を使用いたします。
一部の部品をカットした物です。このような容で製品に使用されます。
東武50000系列の床下機器、如何でしたでしょうか?
次回は、いよいよ床板へ実装した姿で皆様にお届けしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
それでは、また…。
※決してフラッシュは焚いていません。