鉄道と団地。気づいていないだけでこんな景色は多いものです。
新製品の物件情報~前回の・・・・
バルコニー部分から、公団住宅(公団)と公団住宅(UR賃貸住宅)の製品差を紹介します。
中層フラット型と呼ばれるこの形式の住棟は、だいたいが北側に階段、陽当たりよい南側にベランダ/バルコニーが設けられます。
製品ではイラストの通り、窓が1箇所・出入り口は2箇所(水色の部分)。
両出入り口の間に小さな四角い水色部分がありますが・・・
この部分にあたります。
換気扇です。(写真では改修準備のため、取付穴のみになってしまっていますが・・・)
この換気扇、現在は数がどんどんと減っており~レンジフードの排気口に設備変更改修されています。
今回の公団住棟(公団)は現代から時代を遡った設定仕様となるため、
側壁に穴が開き、奥まった意匠を再現する予定です。
また公団住棟(UR賃貸住宅)は現代版として製品化しますので別パーツにて表現します。
その紹介はまた今度。
もうひとつバルコニー内で目立つこの管。
雑配水管といわれるもので5階⇒1階の各世帯を通るように1本設置されています。
こんな感じでバルコニーの床面を貫いて階下のバルコニーへ通じています。
昭和40年代の建築完了当初・・・実は設置されていません。
日本住宅公団 ~ 住宅都市整備公団 ~ UR都市機構 と管理組織が変わるなか、整備公団の頃に追加設置されているようです。
今回の製品、公団住宅(公団)と(UR賃貸住宅)のベランダ面側壁は共通パーツなので両方とも雑排水管が彫刻表現されます。
すみません・・・・(公団)はこの点、タイプとなります。懺悔でした・・・
つづく