パンタを換装してみました-小田急8000形 未更新車

スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。

商品企画のSです。

   

繰り返し、皆様にお知らせいたします。

この「小田急8000形 未更新車」塗装済キットの発売日について、

昨日のブログにて、出荷日を「19日出荷」とご案内いたしましたが、

正しくは、今月下旬に出荷予定となります。

詳細は、追ってご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。

   

皆様や関係各社に深くお詫び申し上げます。

   

さて今回は、製品の紹介…と言うより、グレードアップの一環として「パンタグラフの換装」についてお話いしたいと思います。

   

前回発売しました完成品モデルと、今回の製品では「未更新車」で、ブランドマーク貼付前のため、パンタグラフがひし形(商品名称:PT42N)を装着しています。

   

ややシューが傾いていますが、ご覧にとおりの姿勢が保てます。近年改良されたグリーンマックスのパンタグラフは、このように大幅な改修および設計変更を行いました。

※PT48・PT4804は除く

   

畳んだ姿勢も良好です。畳んだ際の姿勢を保つべく、実物同様、シューが台枠に潜らないような設計になっています。

   

前途のとおり、製品ではPT42Nを使用していますが、別売のシングルアームパンタグラフを使用して、現在のスタイルも製作することが出来ます。

   

別売のシングルアームパンタグラフ「PT71C」です。

品番5809 価格¥630(税込)

屋根への取り付け足がPT42Nと同形状のため、簡単に取り付けることが可能です。

   

参考用として1000形の画像です。

現在は、このようにシングルアーム式に換装されています。オリジナルのパンタとは台座位置が異なるため、ご覧のようなアダプターを介した形状になっています。また、パンタのシューが台車中心に来るように、本体が後方へ移動する容で調整されています。

   

早速、確認の意味を兼ねて換装してみました。

   

 

このパンタに関しても、上昇姿勢を大きく改善するよう、追加設計の際に幾度にわたる検証を重ねて反映しました。そして成型色も、従来のグレーから晴れて銀色になりました。

   

なお、製品にはブランドマークは含まれていないので…

貼付前の姿を再現することになります。この姿も懐かしいですね。

余談ですが、この8265編成の「クハ8565」には、電気連結器が残っていますね。

   

商品が発売後、もしお買い求めの予定がございましたら、是非お試しください。

今日はこの辺で…それでは…

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