もうすぐ、TOQ-BOXも発売になります。
賑やかな田園都市線が楽しめそうです。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
引き続き、今春発売したばかりの塗装済キット新製品、
「東急8500系シャボン玉カラー」の組み立てをご覧ください。
屋根の作業を進めましょう。
パンタグラフの無い方の先頭車(デハ8600)の屋根には、
アンテナを装着するための穴がありません。
これはパンタ無し中間車と共用品を用いているためで、
先頭車に使う場合は、屋根裏のガイドに沿ってΦ0.7mmのドリルで穴を開けます。
垂直に注意しながらの作業になります。
次にアンテナパーツをランナーから切り出します。
プラ用ニッパーやカッターナイフで切り出しますが、
ご覧のようにパーツがとても小さいので、
切り出した瞬間にピンッと飛んでいってしまわないように、
注意が必要です。キットの箱の中などで作業すると、紛失の予防になりそうです。
ピンセットで摘んで、所定の穴に差し込みます。
向きや傾きに注意しながら位置調整します。
続いてクーラーパーツ。
説明書を熟読し、車両毎に配置が異なることを理解します。
また、クーラーパーツの裏には取り付け用のボスがあるのですが、
向きによって切り取る必要があります。
屋根パーツと説明書をよく見ながら、ひとつひとつ作業を進めます。
屋根にクーラーを装着します。
説明書ではゴム系接着剤での固着を薦めていますが、
差し込んだだけでも固定できる設計にはなっています。
差し込んだ屋根裏側から、流し込み接着剤で固着するのもひとつの方法です。
4両編成トータルセットの屋根上です。
ご覧のように2種類のクーラーパーツが配置されます。
ファンの向きにも注意が必要です。
パンタグラフ周辺には配管のモールドがあります。
その傍らの取り付け穴には、ヒューズ箱を装着します。
こちらも差し込むだけで固定される設計です。
(“圧入”などと呼びます。)
パンタグラフを装着します。
金属線と樹脂から構成される物ですが、ご覧のようにとても繊細なつくりですので、
装着の際は力の加減に注意します。
真横から見て、樹脂部分が歪んでいたら押し込み過ぎです。
画像のように、4本の足が屋根に触れたところでOKです。
各パーツが装着し終えた屋根をボディに合体します。
各車両とも、装着の向きには注意します。
また、前後方向(進行方向)にもズレを起こさぬよう、端から徐々に装着します。
次回は、下回りの工作をご覧いただきます。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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