塗装済キット~北総7300形にズームイン!!最終回

スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。

商品企画のSです。

   

今回は「北総鉄道7300形」にスポットを当てて、在庫商品のご案内を書いています。

架け替え前の荒川橋梁を渡る7308編成。

※全ての画像において、無断転載を禁じます。

   

最終回は、付属のステッカーについて書きたいと思います。

こちらが、製品に含まれる「S-1050AN/1076」ステッカーです。内容としては、2010年7月17日以前の運用がメインです。製作当時、一部の編成において種別表示のLED化が行われていたため、内容もそれに沿って作成しています。なお、このステッカーは京成3700形と共通品です。

   

さて、7300形の行先表示ですが、登場時から現在に至るまで様々な経緯がありました。折角ですので、駆け足でご紹介いたします。

7300形の登場時の姿です。

行先表示は、その枠内のスペースをフルで活用されていたので、2文字表記になると文字が大きくなっており、インパクトが強かったです。種別幕は、当時の京成標準の幕が使用されていました。画像は、偶然に見ることが出来た新京成線直通運用のもの。列番表示も「00N」と表示されています。

   

前面用の旧・急行幕です。暗くてすみません…。

   

側面幕です。※画像が出てこなかったので、他形式で代用します…。

実物の幕の地は、紺色ではなく黒色でしたが、基本フォントは同じです。勿論、登場時は、行先のローマ字標記はありませんでした。

   

やがて、3738編成の登場を機(?)に、一般的なローマ字併記の幕に交換されました。

   

行先と共に細い文字で構成され、ローマ字も小文字併用になっています。

   

上記に対応した側面幕です。良く見ると、行先と種別のフォントの縦横の比率が、それぞれ異なっています。

   

こちらは7808編成の側面幕です。一見、上記と同様に見えますが、中央部の仕切りが青色になっています。ご存知の通り、元を正せば京成3700形「3808編成」であり、北総へのリースを機に幕が交換されたため、このようになりました。しかし、FC-LEDへの交換により消滅しました。

   

やがて、北総車では7808編成を皮切りに、行先と種別共にFC-LEDに交換されました。画像は7808編成の物で、ローマ字が、再び大文字標記になっています。

   

7808編成の側面です。ローマ字について行先は小文字併用標記ですが、種別においては大文字で構成されていました。

   

そして現在の表示です。昨年のダイヤ改正に備えてROMの書き換えが行われ、種別においても小文字併用標記になりました。

   

数回に分けてお送りいたしましたが如何でしたか?気づけば、先月の31日でデビュー20周年。この20年の間に、様々な変化があった7300形。グリーンマックスより「京成3700形6次車」の発売を機に、入線させてみては如何でしょうか?

         

 ==商品名・詳細==

品番:1076T

商品名:北総鉄道7300形4輛動力付きトータルセット

(動力付き・塗装済キット)

¥13,650(税込)

   

品番:1076M

商品名:北総鉄道7300形増結用中間車4輛セット

(動力無し・塗装済キット)

¥8,400(税込)

   

次回は、京成3700形6次車の試作品を、より細かくご紹介いたしますので、どうぞご期待ください。

   

それでは、また。

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