見れば見る程、愛嬌ある姿です、この車輛。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
以前、ご覧いただきましたこちらの記事に登場したキット・・・、
「エコノミーキット434/国鉄155系」を、少しだけご紹介させていただきます。
まずはパッケージ。
なんとも趣きあるカラフルな車体のカラー写真が、表紙を飾ります。
現役をご存知の方もそうでない方も、いかがでしょうこのパッケージ・・・、
修学旅行の学生のために設計開発された特徴ある形式、
今の時代にはない素敵な何かが見え隠れしませんか。
パッケージ裏面には、このキットの組み立て方だけでなく、編成例など資料性の高い内容が記載されています。
開封してみます。開封したのは品番434Aの基本4両編成セットです。
ポリ袋に収まった4両分のキットが出てきました。
上からボディランナー、屋根・床板ランナーです。
ご覧のようにいわゆる“プラモデル”で、
組み立てから塗装までのお楽しみいただくのが“エコノミーキット”の最大の特徴です。
自分の手で作り上げた車両を、自分の手で動かす・・・想像しただけでワクワクします!
床下機器パーツです。
前面ガラスの透明パーツです。
特徴的なパノラミックウィンドーには、ワイパーとデフロスターがモールドされており、
大きな窓の特徴を演出します。
155系はグローブベンチレーターが搭載されていましたが、
更新時に押込型に載せ換えられており、作り分けることができます。
この他、信号炎管の有無が選択できたり、避雷器の形状を選択できるなど、
登場当時の姿から更新後の姿まで、お好みのスタイルを作ることができます。
(一部、更新時にスカートが装着された車両も居り、111・115系キットのスカートパーツを装着することで再現できます)
殆どのエコノミーキットに含まれる塩ビガラスパーツ(左)とウエイト(右)です。
塩ビガラスは透明で、車両の窓に使います。
ウエイトは、安定した走行確保のために1両につき1個、車内に搭載するための物です。
ステッカーです。
155系が掲げていたヘッドマークやサボなどが収録されています。
現役時代を知る方であれば、このステッカーを眺めるだけで、その頃の記憶が蘇ってくるのではないでしょうか。
これらを組み上げると、
こんな感じに仕上げることができます。
新幹線誕生に伴い、“修学旅行用”としての役目を終えた後も、一般急行やローカル運用向けに改造を受け、
1980年前半まで活躍した155系をご紹介させていただきました。是非。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
エコノミーキットシリーズ
NO.433/伊豆急100系 4輛編成セット 本体価格3,200円
NO.434A/国鉄155系 基本4輛編成セット 本体価格3,000円
NO.434B/国鉄155系 増結4輛編成セット 本体価格2,800円
(434Bは先頭車輛1輛のみ)