今日気づいたこと。
このキットを作りながら、
“つりかけ”の音を聞いています・・・、
you tubeで。
最高のBGMです。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
東急旧3000系のボディの塗装、できました?
グリーンで仕上げる場合はこの色のみの所謂“単色”ですから、
グリーンの塗装が終われば、ボディは完了です。
ボディ色が2色以上の場合ですと、この後、マスキングテープを使った
“マスク作業”があるのですが、
その作業につきましては、別記事「クモユニ82」にて追々ご覧いただきます。
さて、グリーンの塗装が終わりましたら、次に屋根の塗装を行ないます。
マスキングテープを使って、広い範囲を覆い隠します。
この場合はボディ全体を覆うことになります。
それでは早速・・・、
テープを、車体の長さより少し長めに切り出します。
こんな感じです。これを窓の高さ寸法より少し広い程度に切り出し・・・、
車体の内側、窓全体を隠すように貼り付けます。
こんな感じです。これは、この後、屋根の塗装をした際に、
車体の内側に屋根色が回り込む可能性があり、
窓縁の断面部分に色が付いてしまう恐れがあるのを防ぐためです。
改めて、車体長より少し長めのテープを用意します。
今度は、金尺を宛てながら、テープの“キワ”を直線に切り出します。
これは、テープの端の乱れを除去する目的があります。
直線を切り出した方の辺を屋根の縁に添わせるように、テープを貼付します。
この車両の場合、ボディと屋根の塗り分け部が、ちょうど雨樋となりますので、
雨樋の出っ張り(矢印の箇所)を目安に、テープを貼り付けます。
キチッと直線が揃っているか、いろいろな方向から見てみます。
前面部分も、側面同様に雨樋(矢印部分)を目安に、テープをまっすぐに貼付します。
忘れがちなのが、ボディの“裾”(↓画の矢印の部分)。
この部分も忘れずにマスクすることをオススメします。
更に・・・、
妻面には、貫通路の縁に凸モールドがあるため、
雨樋に添ってテープを貼るのが困難です。
矢印の部分のテープが、浮き上がってしまいます。
このままですと、浮いたテープの隙間からマスク内部に屋根色が入り込んでしまい、
車体の塗装が台無しになってしまいます。
そこで・・・、
テープが浮き気味の箇所に、マスキングゾルを適量置きます。
(以前、本ブログにゾルを登場させた折、
企画Yより「マスキングゾルの今のラベルって、こんななんですか?」
と問われたのですが・・・すみません、この私有のゾルは『随分昔の』です。
現在の市販品とは異なります。すみません、紛らわしくて・・・。
ゾルって、そんなに減らないんですもん・・・)
ゾルが乾燥するのを待っている間に、
編成唯一の張り上げ屋根車、クハ3850形のマスクも行ないます。
デハと違い、雨樋を目安にはできませんので、
次回は、その辺りの作業を中心にご覧いただくつもりです。
それでは、この週末も素敵なホビーライフをお過ごしください。
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