一緒に“作るNゲージ”やりましょう!【その14】

今日気づいたこと。

このキットを作りながら、

“つりかけ”の音を聞いています・・・、

you tubeで。

最高のBGMです。

~~~~~~~~~~

(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

東急旧3000系のボディの塗装、できました?

グリーンで仕上げる場合はこの色のみの所謂“単色”ですから、

グリーンの塗装が終われば、ボディは完了です。

ボディ色が2色以上の場合ですと、この後、マスキングテープを使った

“マスク作業”があるのですが、

その作業につきましては、別記事「クモユニ82」にて追々ご覧いただきます。

 

さて、グリーンの塗装が終わりましたら、次に屋根の塗装を行ないます。

マスキングテープを使って、広い範囲を覆い隠します。

タミヤの18mm幅マスキングテープ

この場合はボディ全体を覆うことになります。

それでは早速・・・、

テープを、車体の長さより少し長めに切り出します。

こんな感じです。これを窓の高さ寸法より少し広い程度に切り出し・・・、

車体の内側、窓全体を隠すように貼り付けます。

こんな感じです。これは、この後、屋根の塗装をした際に、

車体の内側に屋根色が回り込む可能性があり、

窓縁の断面部分に色が付いてしまう恐れがあるのを防ぐためです。

改めて、車体長より少し長めのテープを用意します。

今度は、金尺を宛てながら、テープの“キワ”を直線に切り出します。

これは、テープの端の乱れを除去する目的があります。

直線を切り出した方の辺を屋根の縁に添わせるように、テープを貼付します。

この車両の場合、ボディと屋根の塗り分け部が、ちょうど雨樋となりますので、

雨樋の出っ張り(矢印の箇所)を目安に、テープを貼り付けます。

キチッと直線が揃っているか、いろいろな方向から見てみます。

前面部分も、側面同様に雨樋(矢印部分)を目安に、テープをまっすぐに貼付します。

忘れがちなのが、ボディの“裾”(↓画の矢印の部分)。

この部分も忘れずにマスクすることをオススメします。

更に・・・、

妻面には、貫通路の縁に凸モールドがあるため、

雨樋に添ってテープを貼るのが困難です。

矢印の部分のテープが、浮き上がってしまいます。

このままですと、浮いたテープの隙間からマスク内部に屋根色が入り込んでしまい、

車体の塗装が台無しになってしまいます。

そこで・・・、

テープが浮き気味の箇所に、マスキングゾルを適量置きます。

(以前、本ブログにゾルを登場させた折、

企画Yより「マスキングゾルの今のラベルって、こんななんですか?」

と問われたのですが・・・すみません、この私有のゾルは『随分昔の』です。

現在の市販品とは異なります。すみません、紛らわしくて・・・。

ゾルって、そんなに減らないんですもん・・・)

ゾルが乾燥するのを待っている間に、

編成唯一の張り上げ屋根車、クハ3850形のマスクも行ないます。

デハと違い、雨樋を目安にはできませんので、

次回は、その辺りの作業を中心にご覧いただくつもりです。

 

それでは、この週末も素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

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