前回ログでガイアカラーのクリアーをストレートに利用した京急をアップしましたが・・・
↓コヤツはさらに磨きのかかったツヤ具合・・・鉄道というジャンルでも色んなツヤ具合があり、この場合はウレタンクリアーや
ガイアカラーを使ってコンパウンド磨きで再現してみるのもよさそうですね。
また模型のジャンルで考えると・・・さらにツヤ表現による仕上げ範囲は広くなるわけで
自分はストレートに使用する「光沢クリアー」と「つや消しクリアー」
その間の何段階か異なるツヤのクリアーを作り置いて使っていますのでご紹介。
で、これら3種類のクリアー。
透明度やつや消し剤の沈殿具合で異なることがわかるかと思います。
実際にどう作るか?
光沢とつや消しの2種類の分量による。ただそれだけです(カンタン!)
フタに書いてある配合比をどうぞご参考に・・・
G182・・・・Mrカラーのつや消しクリアーのこと
GC007・・・・ガイアカラーの007またはEX-03のことです
例えばツヤがまったくない。
鉄道模型だと屋根が相応にしてあてはまりますね。
その場合は中央に写るクリアーを使っています。
Mrカラー182 つや消しクリアーをストレートに吹くと白くカブリやすくなったり、カッスカス(泣)の表面になることもしばしば・・・
そこで調整したものを使っています。
次に、ある程度ツヤが欲しいとき。
左側に写るクリアーを使っています。
光沢クリアーをストレートに使うとピッカピカでオモチャぽく仕上がるモデルもあるので使い分けしています。
鉄道模型でも車体にはよく使っています、特にツヤまあまあある印象の形式に有効。
一番困るツヤがあったりなかったり・・・の場合
このような場合はやたらつや消しにするのも味気ない仕上がりになるので、写真に写る右側のクリアーを使っています。
鉄道模型では京成や東武などを作る際、役立つクリアーですね・・・たまに京成で車体裾だけ茶色を薄〜く混ぜて吹いたりも・・・(苦笑)
このように何段階かのクリアーを手持ちしておくと便利ですよ。
その際、塗料の調整に欠かせないスポイト。
便利グッツなのでお忘れなく。
以上、陸海空なんでも来いの雑食モデラースタッフIでした。