京成3400形

スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。

連日残業中のSです(笑)

本日より、京成3400形”シングルアームパンタ車”が発売されました。

3428編成 2008年9月15日 青砥~高砂

さて今回は、これについて幾つかの画像を交えて書きたいと思います。

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実車は1993年に登場。ご存知の皆様の多いと思いますが、初代スカイライナーAE形の走行機器などを再利用し、3700形に似た鋼製車体に載せかえられました。

製造の都合で、当初から8両編成となった訳ではなく、落成当初は6両編成で製造されました。主に、普通運用を中心に活躍し、後に中間の2両が落成して8両化されました。

3411編成 94年頃 小岩~江戸川

    

 3408編成 93年3月29日 青砥

この画像は、8両化されて間もない頃。中間ユニットのパンタが目新しいさが目立ちます。

    

前途の通り、この形式は初代スカイライナーAE形の機器を再利用した形式。

AE形AE70編成 93年3月29日 高砂

   

台車も、殆どそのまま再利用されています。

再利用するにあたり、台車形式の語尾に「A」が付加されました。

電動台車FS383A(←FS383)

付随台車については、ブレーキ機構をディスクブレーキ⇒ユニットブレーキ化改造されました。

AE形と3400形で台枠の厚みが異なるせいか、薄いスペーサーを介しています。

      

付随台車FS083A(←FS083)

    

更に、AE形の組成変更に伴い、中間車改造された際に製造された台車もあります。

 電動台車FS543B(←FS543A)

※FS543自体は、AE100形の電動車が履いています。

3448編成のうちの中間ユニット「3444-3445」の2両のみこの台車を履いています。

この台車・・・片押しブレーキ構造なのに、ブレーキシリンダーが両側に搭載できるようになっている(?)点がユニークですね。

なお、模型では3418~3438編成がプロトタイプとなっているため、この編成を再現される皆様は、別売されている「FS547」が最適です。

     

種別幕が懐かしい「エアポート特急」幕

3408編成 東中山

ちなみに、この3408編成では、試作車要素が取り込まれている(?)のか、ブレーキの排気音や、屋上配管の配列が一部異なっているのはご存知でしたか?

もし、この3408編成に乗る機会があったら、是非とも音と屋上を眺めてみてください(笑)

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2003年頃になると、中間のユニットのみに対してパンタグラフの交換が行われました。

3408編成 2005年5月29日 菅野~八幡

後に、他の編成へ普及されましたが、2005年頃までに全車に対して交換されました。

    

3448編成 2007年8月26日 江戸川~小岩

    

3408編成 2007年3月28日 鬼越

平日に1日1本のみに設定されている「東成田」行き。

    

そして、現在。

3448編成 2010年7月10日 青砥~立石

ダイヤ改正を前に、一斉に種別幕が交換されました。

申し訳ございませんが・・・製品に付属されるステッカーは改正前の内容です。

いつか・・・・・・・・・・作ります(爆)

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最後に、本日をもって廃止になる「急行」。

その急行幕です。

     

画像は、快速が登場間際に上野線某駅で撮影したものです。

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いかがでしたでしょうか?相当な駆け足で書いてみました。

まだまだ書き足りませんが、明日が早いので今日はこの辺で(笑)

この「京成3400形」は、グリーンマックス・ザ・ストアーで、本日から発売しております。

製作意欲が湧いてきた皆様、成田スカイアクセスで160キロ運転を体感or堪能した後は、是非お店へ足を運んでください!!

スタッフ一同、お待ちいたしております。

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何かにお役に立てる(?)おまけの1枚

3011編成 3011-1 2008年9月7日

     

さて、残業を切り上げて、明日にそなえて寝ましょう~その前に呑みたい・・・そんなSでした。

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