空いている山手線の中でフイに知り合いに声を掛けられる。
ほんの一瞬の間に、いろいろなことを考えた・・・。
~ あれ、落し物でもしたかな ~
~ ??駅、行きますかって訊ねられるのかな ~
~ 握手?俺も随分有名になったもんだ ~
・・・脳みそなんて、勝手に動くモンなんですね。
~~~~~~~~~~
(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
さて、ボディ・・・箱になりましたか。
続きまして、作業は屋根に移ります。
ボディの時と同じように、ランナー(枠)から、枝を少しだけ残してプラ用ニッパーで切り出します。
切り出された屋根には、こんな感じで“枝”が残ります。
これを、改めてニッパーで切り落とします。ニッパーとパーツの向きに注意。
ニッパーがこの向きであれば、パーツへの負荷も軽減され、万一の“エグレ”も回避できます。
但し、ニッパーの刃とパーツは、必ず平行を保つのが必須条件です。
最後に、平面がしっかり確保できているペーパーを使って、軽くやすりがけ・・・。
よく見ますと、雨樋(屋根の縁)の少し上に枝がはみ出ていますので、
写真のような向きでも軽~くやすりをかけて、切り口を平滑にします。
屋根Rの始まりの部分で目立ちますので、ここは面倒がらずに仕上げます。
ボディに被せてみます・・・。いきなり接着はしないです。
はめてみた具合によって、必要に応じてリカバリします。
はめ具合がきつければ、きつい箇所を軽くやすりがけしてみてください。
何度かトライしてみて、OKであれば晴れて接着します。
ボディの組み立て同様、プラモデル用の接着剤で固着しますが、
ボディの時と違い、ここは表側に接着剤がはみ出ますと後で厄介ですので、作業は慎重に・・・。
私は、タミヤの“白キャップ”を少し塗布して仮固着した後、
写真のように、流し込み接着剤を車体の裏側から流して固定しています。
クハの場合には、屋根上のモールド(パンタグラフ周辺の配管など)が必要ありませんので、
あらかじめ除去しておきます。
モールドの出っ張りが大きな箇所は、ニッパーで粗方切除した後、
ペーパーでやすりがけ。400番くらいから始め、1000番くらいで仕上げます。
また、私は張り上げ屋根のクハ3850形を作ろうとしていますので、
屋根の縁にある“雨樋”も、この段階で切除しておきます。
要領は、先ほどの“枝の処理”と同じです。
いよいよ車両の形が見えてきて、楽しくなってきました!
もし、モチベーションが落ちてきたかな?と感じながら作業しているようでしたら・・・
手軽なところでは、最初に見た資料たちを改めて眺めてみたり・・・、
ネットで参考になるサイトを見てみたり・・・、
ちょっと頑張って、行ってみちゃったり・・・、
~ 嗚呼、昔、ここを緑色の吊り掛け電車が行き来していたんだなぁ ~
~ 嗚呼、こんな綺麗な状態を間近で見られるなんて・・・ ~
なんてのも、楽しいですよ。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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