模型の京王6000系キットの歴史を辿る

皆様こんにちは、ストアースタッフYです。

そろそろ梅雨明けしてしてもらいたい今日この頃。

さて、7月下旬に発売が予定されている京王6000系(旧塗装)塗装済みキットですが、その元となった6000系キットの歴史を簡単に辿ってみたいと思います。

流れとしてはエコノミーキット→塗装済みキット(旧塗装)→塗装済みキット(新塗装)という順で発売されていまして、塗装済みキット化により前面ガラスとライトレンズの別パーツ化、TNカプラーに対応、新塗装の塗装済みキットではライト回りの彫刻に変化がでています。

■エコノミーキット~塗装済みキット(旧塗装)発売前のモデル

まずはじめにエコノミーキットを組み立てたと思われるこちらの6000系。

なぜか前パン付なのですが、車体そのものは古い製品、屋根板のみが新しいもので組まれたものです。

ライト回りの拡大してみると・・・。

ライトが車体に彫刻されていますね。

続いて車体内部を見てみます。

前面ガラスは塩ビ板を貼る従来の方式ですね。ライトの穴もありません。

最後に床下を見てみます。

いたって普通の床板です。当然TNカプラーには対応していません。

■塗装済みキット化(旧塗装)~塗装済みキット(新塗装)発売前のモデル

旧塗装の塗装済みキットが発売になった際にライトがはめ込み式となったものです。

ヘッドライトのはめ込みパーツ化が行われ、TNカプラーにも対応しています。

ライト回りを見てみます。

上のものとは雰囲気が異なりますね。

続いて内部を見てみます。

ライトレンズと前面ガラスがはめ込みパーツ化されていることがわかります。

最後に床下を見てみます。

TNカプラー取り付け用のツメが追加されているのがわかります。

実際にTNカプラーを取り付けるとこんな感じになります。

これで先頭車同士の連結もリアルになりますね。

■塗装済みキット(新塗装)ロット~現在のモデル

こちらが現在発売しているモデルになります。ライト回りの彫刻が変化しているのがお分かりいただけるかと思います。

拡大すると・・・

印刷も綺麗になっていますね。

続いて車体内部を見てみます。

よく見ると前面ガラスにワイパーの彫刻が追加されていますね。

3種類の6000系を並べてみました。

左から現行ロット、中期ロット、初期ロットの順です。

引退まであまり時間のない6000系を模型で残してみませんか?

旧塗装の塗装済みキットは7月下旬発売予定です。

なお、クロスポイントからはリバイバルカラーとなった2両編成キットを発売!!

シングルアームパンタを装備しつつも実車登場時に復刻されたリバイバルカラーを再現します。

最後に・・・

付属のステッカーは内容を一新、サイズ、書体、印刷精度を見直したリニューアル品が付属します。

お買い求めはグリーンマックス・ザ・ストアーまで。

それでは、また。

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