総合カタログの挿絵より(7)

今日気づいたこと。

色の自家調合は、楽しいけれど難しい・・・でも楽しい。

・・・でも、必要以上に沢山できちゃう・・・

でもいい、その分、沢山作ればいい。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

グリーンマックスの総合カタログvolume.14は、

全ページオールカラーでお届けしておりますが・・・、

至る所に“挿絵”がありまして、今回もその挿絵のお話しを・・・。

57ページにあります画がこちら、

京成線のイメージカットです。

田畑の中の築堤を行く姿は、勝田台~大和田や、佐倉、ユーカリが丘あたりのイメージでしょうか。

手前の車両「京成3700形」は塗装済キットとして発売しましたが、

新製品として発売した当時、実車の台車は“淡いグリーン色”でした。

当然、製品にも反映しており、黒色やグレー色ばかりの台車にあって、なかなか目立つ存在でした。

その後、実車の台車はグレー色となり、それに倣って製品でも仕様を変更し現在に至ります。

写真の画は、今となっては懐かしい姿となりました。

また、この製品は、組み立てキットという特性を活かして・・・、

スカートの無いスタイルも選択できるという「スグレモノ」です。

今の姿の印象が強いので、「スカート無し」は何だか物足らない雰囲気・・・、

少し新鮮に見えますね。

 

ところで3700形の奥を行く水色(?)の車両・・・、

3700形発売当時は未だ製品化されていなかった、「3400形」(のつもり)です。

3700形のボディのビードと、屋根のコルゲートを全て削り落とし、

小田急5000形キットのクーラーを載せたら、それっぽくなるかなぁ・・・と作った車両。

あの車体色を表現するのは・・・難しいですね。こんな水色ではないですね。 orz

また3700形と3400形では、前面の形も微妙に違うのですが、そこは触らず・・・。

ですので、写真のように3700形に隠れるような配置にしたという経緯があります。

 

この写真は3700形の新製品案内のパンフレットにも挿絵として使用したのですが、

その影響かは兎も角・・・、その後、多くの製品化を望むお声に後押しされ、

晴れて「京成3400形」が塗装済キットとして発売されたのでした。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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