このキットを選んだのには、ちゃんと理由があるのです。
その理由とは・・・また追い追い。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
さて、早速ではございますが、「東急3000系」キット・・・お手元にお揃いですか?
違う形式のエコノミーキットでも、大丈夫ですよ。
基本的に、組み立て方はほぼ同様です。
いよいよ封を開けます。まずは、内容物に破損や欠品などが無いか、確認をしましょう。
万一、破損や欠品が見つかりましたら、同封のご案内用紙に記載の宛先へお問い合わせください。
さて・・・、まずはボディランナーと透明の塩ビガラスを取り出してみましょう。
意外かも知れませんが、私はまず、ガラスの下準備から作業しています。
ボディの裏を見てみましょう。
一見、端から端まで1枚の細長いガラスパーツを貼り付ければ良いように見えますが・・・、
よく見ますと、ドアの窓とサッシ窓で段差があります。
これは、ボディを表から見た場合、ドア部分が他より凹んでいるためで、
安定したプラスチックの厚みを確保するために、裏側で調整しているからです。
(※製品によってその状態は異なります。)
また前面や妻面も、ご覧のように折妻となっており、
ここも、端から端まで1枚の塩ビを貼ることは不可能です。
そこで、段差毎に透明塩ビガラスパーツを切断しておこうと思います。
この段階でこれを行なうのは、
ボディを箱状に組み上げた後からですと、作業が大変になるからです。
ザックリとボディの方の寸法を計り、その寸法通りに透明塩ビをカットします。
そんな時に私が使うのが、こちら。
製図用具の「ディバイダー」です。
所謂“コンパス”ですが、両足共に針になっており・・・、
こんな風に使います。
寸法を取りたい箇所に針を宛がい・・・、
その幅のまま、透明塩ビに印を付けます。
こんな風に。
そして印部分をカットすれば・・・
簡単に必要な長さの透明塩ビが用意できます。
グリーンマックスの台車ケースが、役に立ちます。
前面のガラス部分も、まずは幅寸法をトレースして、それを塩ビに写し取ります。
切り出した透明塩ビガラスパーツは、実際に使うのが最後の最後ですので、
それまで無くしてしまわないように、大切に保管しておきます。
私は池上線の3両編成を作ろうと思っていますので、この作業、3回繰り返します。
ま、地道に参りましょう~。
それでは、続きはまたの機会に・・・。
今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。