商品企画のSです。
前回のブログでは、「京急1000形」の分散冷房車(琴電1080形)と集中冷房車の両者を比較してみました。
今回は、その2回として、画像を通して簡潔にお届けいたします。
北総7150形
最初にご覧頂くのは、この車体断面。
解体中の1000形。
見事な断面です。中心基準に撮影。
窓の断面も見てみましょう。これは開閉可能な客窓の断面。
○印で囲った箇所は、その窓下辺部に見られた傾斜部。おおよそ10mmの高低差が付いています。
傾斜の様子。
ご覧の琴電1080形(以下:琴電)にも、傾斜は付いています。
この傾斜をNゲージモデルで再現したのは、本日現在で弊社のみ。客窓と乗降扉との光の反射具合で明確に判ります。
それでは最後に、側面と妻面にCAD図の合成してみたいと思います。
まずは側面。乗降扉を基準に位置を合わせています。
続いて妻面。2枚共に、線と画像(実車)は、ほぼ一致しています。
2回に分けてお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
はい、おしまい…
…では、また。