ブログをご覧になっているみなさま、こんにちは。
ストアーで金属メッキ仕様の東急8500系はもうご覧いただけましたでしょうか?
今回はメッキ仕様をチョコチョコといじって見たいと思います。
車番などの表現に使用します「インレタ転写シート」が金属メッキ面に張り付くのかを試してみました。
中央部、単色の小さい車番は・・・楽々、何の違和感もなく作業完了。
★インレタ転写はまったく問題ないようです。
次は多色インレタ。
★複数の色で構成されるインレタのことですが、画像のとおりこちらも何ら障害なく転写できました。
インレタを転写したあと、はがれにくくするためにクリアーコートを吹く方のいらっしゃると思います。
そこでクリアーコートを塗布してみました。
クリアーありなしの境が見えますでしょうか。
角度を変えて観察してみると、(左)クリアー塗布・(右)クリアーなし
★クリアーを塗布すると白く曇ってしまいました。
メッキに対して、クリアーコートはよろしくない結果がでました。(取説に明記してあるとおりでした)
★最近はインレタの性能がかなりアップしており、転写後によっぽど引っかいたりしない限りはがれにくくなっています。
ケースウレタンは表面が「激落ち」みたいなざらざら状なのでこすって痛めないようにだけ注意が必要ですね。
塗料はどうでしょうか、クレオスMrカラーを塗装してみました。
一見して綺麗に塗料が乗っているように見えます。
実際にはメッキの上吹きのみは問題ないようです。が!
ちょっと見えずらいのですが、妻面の右上あたりがすでに剥がれてしまっています。
さらに配管の凸部などこすれる部分が剥がれてしまいました。
★結果、追加の塗装は不向きである。
メッキ仕様をご購入いただいた方、追加工作などの参考にどうぞ。
以上、商品企画Mtのメッキ実験でした。