ブログをご覧のみなさんこんにちは、ストアースタッフのIです。
いつもたくさんの方々にこのブログをチェックしていただいてるようで・・・特にこのタイトルの時はヒット数がトンデモナイ数に(汗)
ご期待添えるよう今日もアップしてまいります、どうぞお付き合いを~
昨年に発売となった「京急1000形 未塗装ボディキット」、ご好評のため再度製造出荷が2月頃の予定で決まっております
詳しい情報はこの過去ログへどうぞ~
そして今回は部品単位にクローズアップ!
まずはボディ。大きく分けて先頭車と中間車に分けられ、その中でもパンタ配管のありなしの2種があります
4両セットには1両1両異なった車体が封入されています
こちらは中間車のボディです、大きな側窓はガラスパーツを組むことにより、なお一層かっこよく見えます
今回は琴電1300形も製作できるよう、方向幕/サボ受けを彫刻しておりません。京急1000形の側面形状をこだわって再現する場合、別売のインレタもご用意しています
こちらが前述のパンタ登載/未搭載車の車体相違です
妻面上部に配管が一部見えるのが(手前車体)パンタ付車体です
さらに妻面には貫通ホロの留め具まで彫刻
ちょうど画像の貫通ホロ枠上部、2箇所の - - モールド部分です
ストアーオリジナルパーツ【貫通幌パーツ 広幅幌タイプB】を利用すると一層リアル感がアップできます
車体の側面をよく見ると、3連の窓は1つだけ大きさが異なります。戸袋窓部分にあたり、実物を1/150にスケールダウンして表現います
車体内側にはTOMIXの室内照明ユニットを取り付けるツメも準備されています
車両の顔ともいうべき前頭部に注目してまいります
微妙な複数の曲面から構成されているオデコ部分、バランスのとれた正確なスケールダウンにより立体化しています
この過去ログと製品を見比べると「3次元の立体表現」がなされていることが理解しやすいです
ヘッドライトは透明別パーツ化されていますので、車体側は穴があけられています
上部から見る集中冷房車の最大の特徴であるV字の雨どいがよくわかるかと思います
これが製品化されれば、次に欲しくなるのは分散冷房車・・・ですよね
今のところ製品化の予定はないようなので「分散冷房車へ改造~」のこちらの記事をご参考に!
同じくV字雨どいを斜め上から~
前面は未塗装状態だと・・・イメージがつかみにくいかもしれませんが、塗装してみると引き締まること間違いなし!
前述しました方向幕は彫刻ななく、インレタ転写による表現のため~簡単に先頭車2両セットで琴電1300形も作れるよう設定されています
黄緑一色の某飲料メーカーラッピングに化ける寸前の塗装表現も面白いかも!?
次に屋根に目を移します
これは先頭車用の屋根、V字雨どいにあわせた形状
微妙に屋根面がカーブして前面の顔へと以降する3次元表現も見所です
パンタ配管は上品にスケールを重要視し再現/彫刻しております
屋根中央部分にはクーラーが登載されますが、予め取り付け穴をあけてあります
クーラーには向きがあり、間違わないよう取り付け穴の大きさが異なる配慮がなされています
そしてクーラー本体、銀色の色調はGMかガイアカラーや、はたまたクレオスのスーパーメタリックシリーズなど選択肢が多く悩みますね
クーラーパーツは京急1000形専用に新規金型を起用したもので、ファン部分のメッシュモールドなどかなり繊細な表現がされいます。
続いては透明ガラスパーツです
未塗装キットではありますが、煩雑であり初心者には恐ろしい!?サッシの塗装をしなくて済むよう「印刷済みの表現」となっています
ガラスパーツは先頭車/中間車と共用パーツです
画像中央部分に見える溝をカットし中間車には組み込みます
中間車のカットした窓部分には、↑の側面ガラスパーツを使用します
中間車用側面ガラスのある中型ランナーには他にも妻面ガラスや貫通扉のパーツも含まれています
このパーツは中間車の一部に設置されている貫通扉パーツで、戸袋窓の黒Hゴムや銀色の扉部分は印刷にて表現されています
ガラスパーツは大きく3ランナーありますが、なかでも一番小さいランナーは前面ガラス関連のパーツです
前面ガラスには銀色のワイパーが印刷されています
わかりにくいですが、足のように生えているテールライトレンズも一体表現
この角型ライトパーツは改造目的でも利用価値がありそうですね
床下機器は2種類、この機器パーツはパンタ付き車両に取り付けるものですが、厚みが薄くなっている[GM完成品動力]の取り付けに対応した初モノです
小パーツの中で京急1000形専用の新規金型である渡り板含むランナーです
運転台下部分にベース(手前のパーツ)をパチッと床板にはめ込み、奥のパーツの機器箱をベースに取り付けます
この機器箱は上下方向でことなりますので、2種類作り分けられパーツ化されています
アンテナはIRアンテナ、いわゆる枠状になっている大小2種類の形状がパーツ化されています
パンタ車の屋根上にはヒューズボックスが搭載されますが、こちらも大小2種類とも再現されてパーツ封入されています
封入されているステッカーはこちら
・・・いつもならコレで終わりですが、このステッカー内容がとても「濃い」(笑)のでもう少し詳しく見てみます
この部分は正面の行先表示幕部分
過去に使われていた「白幕」と車体更新後の「黒幕」
キットをストレートに組み上げるなら黒幕が最適です
白幕の収録行先は・・・「蒲田-羽田」のリバース表記、これは見ているだけ興味深い行先が(笑)
黒幕の方は・・・千葉ニュー、成田空港、貸切の幕まであります
京急に籍を置いていない車両も作れそうですね
オマケで収録されている京急の他形式や譲渡された琴電の方向幕も!
京急2000形はGMのエコノミーキットに対応利用できそうですね
京急車両なのに行先幕がない場合に使用?される吊り下げ式の表示板(左)
京急に青幕??
いやいや京成ですー京成1000形となったときに正面貫通路へ改造設置された種別表示板や方向幕も収録されています
そのディープなステッカーなどは見やすくなった取説を参考に組み立ていくことができます。
京急1000形未塗装キット、ぜひ工作チャレンジください!