催事企画の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
今日から3連休ぅ~♪
連休中はコレをじっくり組むんだ~♪
という方も、きっと多いことでしょう。
ところで・・・、
Φ2.6mmのドリル刃って、お持ちですか?
・・・私は持っていません。
なぜΦ2.6mm??
説明書をじっくりと読んでいきますと・・・、
屋根の中央にAU75型集中クーラーを載せるわけですが、
純正品の他、色々なメーカーのパーツがのせられるよう、
屋根裏面にガイドがあるんです。
で、純正品を取り付けるために屋根に開ける孔の寸法がΦ2.6mmなのです。
でも・・・、無いんですよね、Φ2.6mmのドリルって。
既に工作に長けていらっしゃるモデラーの皆さんは、
「こうすりゃいいじゃん」と、作業もスイスイ~かと思いますが、
「困った、どうすりゃいいんだ・・・」と、
手が止まってしまう方もいらっしゃるかと・・・。
そんな貴方へのヒントを、ここでご案内させていただきます~。
こういったドリル刃セットをお持ちの方もいらっしゃるでしょうか。
私の持っているのはΦ0.3mmからΦ1.5mmまで。
それ以上のサイズは、残念ながら含まれていません。
(これはこれで持っていると、模型工作に便利ですよ♪)
手をこまねいていても仕方がありませんので、
まずはΦ1.0mm(サイズは任意)で取り付け孔を開けようと思います。
孔を開ける箇所を間違えてはいけませんので、
あらかじめ油性ペンなどで印をつけておく良いですよ。
屋根に対してドリル刃を垂直にあてがい、静かにドリルを回転させます。
下に敷いているのはマイクロエースの車両ケースに入っているウレタンです。
この素材、適度な硬さがあるので安定も良く、
なおかつ屋根板を傷つける心配もなく、
またドリル刃が貫通した時には、
ドリルの先端や工作マットを傷つけずにすむので気に入っています。
オススメですよ。
ちなみに、ピンバイスの持ち方はこんな感じ。
手の平と指でピンバイスを包み込む感じです。
ピンバイスのお尻の部分は、人差し指と中指の付け根の辺りに当てて、
ドリルを回転させる時にふらつかないようにしています。
ドリルを静かに回転させます。
回転方向は“右回り”です。
Φ1.0mmの孔が開きました。
・・・さすがにこのままではクーラーは装着できません。
そこで、更に大きな孔を開けます。
画像では、Φ1.5mmのドリルで作業しています。
更にΦ2.0mmで開孔。
徐々に直径を大きくしていくことで、
孔の中心点がずれてしまうのを防ぐことができます。
100円均一店で見つけた工具・・・。
100円でこんなモノまで買えるんですね。
この中にΦ2.5mmというのがありましたので、
使ってみようと思います。
ちょっと話しが逸れますが・・・、
同じ100円均一店では、更に直径の大きなドリル刃セットもありました。
さすがにこの大きさは使う機会は限られるでしょうか・・・。
ま、ご参考程度に・・・。
Φ2.0mmまで開いた孔を、更にΦ2.5mmのドリル刃で拡げます。
大きな孔が開きました♪
でも残念ながら、クーラーの取付ボスはΦ2.6mm・・・、
あとΦ0.1mm拡げる必要があります。
細めの金属やすりが何本かありました・・・。
貴方のお手元には、ありますか?
・・・これは直径が細すぎて、ここでは使えません。
・・・これは太すぎて駄目です。
無理にこじ入れれば、たちまちΦ2.6mmを超えてしまいます。
困りました。私の手元には丸棒ヤスリはこれしありません。
・・・そこで、
三角棒ヤスリで孔を拡げることにしました。
形は三角形でも、回転させれば孔の形状は丸くなりますからね♪
ご覧のように、先端ほど細く、付け根が太いので、
屋根の裏側からヤスリを差し込む拡げると、都合が良いです。
もし、金属棒ヤスリが手元になければ・・・、
カッターの刃先を使って、クルリとする方法もありますね。
この場合も、屋根の裏側から作業すると都合が良いです。
さて、屋根に大きな孔が開きました。
集中クーラーが装着できるか、試してみましょう。
無事、装着完了♪
裏を見ると・・・、クーラーのボスが開けた孔にピッチリとはまっています。
万一、取り付けがユルユルの場合は・・・、
こういった流し込み接着剤で固定する方法もありますね。
決して難しい作業ではありませんので、
慌てず、ジックリと工作をお楽しみください♪
それでは私も工作の続き、愉しみましょうか~♪
それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。