マスキング剤比較。 

はいどぉーも大山通信をごらんのみなさん~こんにちは、井上です。

このブログの管理ページ・・・よく「マスキング剤」と検索されており

ちょうど工作で最近使うことがありましたので、この3種類・・・

 

 

それぞれ特性があるので~なんやかんやしてみます。

 

3種類とは ①②GSIクレオス ③ガイアノーツ

① Mr.マスキングゾル改   税込420円

② Mr.マスキングゾルNEO  税込210円

③ マスキングコート      税込630円

いずれもボトル入りで▲Mr.~の2種類はキャップに筆がついて

おり塗布をそのまま行えます。

 

実際の使った感じは・・・

 

マスキングゾル改・・・適度な粘度がありフリーハンドで

塗り分けていっても見切りラインがヒョロヒョロすることが

ありません。

この3種類のなかでは粘度が一番高いですね。

 

 

つづいてはMr.マスキングゾルNEO

改に比べればサラサラした印象の強いマスキング剤です。

乾燥も改に比べれば早めでモールドが細かい部分には

スンナリと流れ入ってくれます。

 

 

最後にマスキングコート。

これはすべていいトコ取りな感じ。

適度な粘度で改よりやわらかいのですが操作性は

悪くないです。乾燥するとつや消しとなり色うつりも

なく扱いやすいマスキング剤です。

 

 

では、続いて乾燥後のカットと剥がしやすさは?

 

▼アートナイフを走らせてみました。

マスキングゾル改とマスキングコートはカットでき

周囲の剥がれはいずれもなく良好。

 

NEOはその仕様説明のとおりカット不可。

カットしてみるとご覧のとおりガビガビになってしまいます。

この点はカットの有無も考慮して選択使用しなければなり

ませんね。

 

 

次に剥がしやすさ。

▼マスキングゾル改はナイフの刃(背)でなぞると全体的に

剥がれました。ただしモールドでアンダーカットなどに入り込

んだ部分などは乾燥後硬くなるので千切れにくく残ることがあります。

 

 

続いてNEO

とにかく良く剥がれます。巻寿司みたいにすると効率よく

剥がれます(笑)この3種類のなかでもっとも剥離しやすく

便利ですが、乾燥後に指で押さえると剥がれやすい面も

あるので注意が必要です。

 

最後にマスキングコート

剥がれはしますが、何度か剥がしにかかるような感じで

最初に一部分が剥がれ始めると後は楽チンです。

 

それぞれに特徴があり、用途に応じて使い分けると

存分な能力が発揮できるのではないでしょーか。

 

工作の参考にしてみてください~では次回?は実際に

このマスキング剤を使った実践編を・・・・

 

 

でわでわ~

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