再生産・JR205系500番代相模線

おはようございます。商品企画の大井田です。

さて、今回は 再発売が近くなった、塗装済キット 『JR205系500番代 相模線』について少しご紹介します。

2年ぶりの再生産となりました相模線セット。実車は4両編成で、製品も4両トータルセットとしてリリースしていました。

今ではすっかり珍しい存在になってしまったかも・・・

そう、このキットは板状組立キットなんですよね^^

まずは前面パーツ。エコノミーキットの205系には含まれないパーツで、帯などもキレイに印刷が入っています。

500番代は、左右非対称のデザイン。205系らしからぬこの顔が、巷では人気だったり。

前面ガラスははめ込みガラスパーツになっています。黒色部分は印刷が加えられています。

組立のさい、接着の必要がないように小さなツメがあり、カチッとはめ込んで組み立てる方式です。

続いてボディ。

こちらも、下地のシルバー塗装と帯の印刷が施してあります。

先頭車ランナーと中間車ランナーが各2個ずつ封入されます。

先頭車の「JR」マークはあらかじめ印刷されています。

さらに、ドア開閉ボタンも枠が印刷されています。

ドア開閉ボタンは、付属のステッカーを貼り重ねて、さらにリアルにすることも。

板状って聞くとちょっと・・・って方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、一体ボディキットと比べれば手間がかかるのは事実ですが、このキットはパーツの合いが非常に良く、板状キットの中では初心者でも組み立て易いのではないかと思います。

屋根ランナーも、屋根パーツのみ塗装されています。ベンチレーター等は未塗装なので、手を加えたい人はカット処理後に塗装して取り付けるとよりメリハリがつき、外観もリアルになります。

クーラーパーツもシルバーで塗装済み。このパーツ、向きがありますので、接着の際は十分に注意しましょう。

最後にスカートパーツ。先頭車の向きによって取り付ける方向が違います。

このパーツは未塗装ですが、気になるようであればグレー等で塗装してみましょう。

その他、動力ユニットは旧タイプの黒色ダイキャストカバータイプ、台車は集電非対応の仕様です。

 

いかがでしたか?

相模線はコンパクトな4両編成なので、組立もし易いはず!是非挑戦してみてくださいね。

現在ではシングルアームパンタに換装されているので、別売りのパンタグラフを使って現行仕様を再現してみるのも良いでしょう★

 

2012年10月再生産予定

●1086T JR205系500番代相模線 4輛トータルセット・・・¥13,125-(税込)

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