温故知新とは、
「前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、
新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。
古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意。(goo辞書より)」。
そんな気持ちで、エコノミーキットと正面から向かい合ってみませんか・・・。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
エコノミーキットシリーズは、グリーンマックス黎明期からのロングセラーで、
現在も多くのファンに可愛がっていただいております。
その名のとおり、経済的にも安心してお求めいただける価格設定でお楽しみいただくシリーズとなっており、
車体は未着色で未組立のプラモデル。
塗料や台車、動力ユニット、パンタグラフは、別途お求めいただく必要があります。
それでは早速ひとつをピックアップし、ご紹介♪
気が向きましたら、是非、工作を楽しんでみてください~。
まずは店頭で見かける姿、商品パッケージをご覧いただきましょう。
取扱店の多くで見られるのが、この面でしょうか。
端に大きく三桁の商品番号(426)の記載が特徴的です。
一方、天面には・・・、
冒頭にご覧いただきましたように、画面一杯に実車イメージを配しています。
箱の裏側には、このキットから作ることができるバリエーションを図と併せてご紹介。
そのままストレートに組むと、12400系サニーカーになりますが、
他にも・・・、
収録される3種類の前面パーツや、
側面切り継ぎパーツなどを駆使して、
12200系スナックカーや初代スナックカー12000系、
更には上級者向けとも云える12410系~12600系にもチャレンジできる構成となっています。
早速、中身を見てみましょう。
ご覧のように、車体は板状の未塗装組み立てキットとなっており、
こちらが先頭車ボディ、
こちらが中間車ボディ。
それぞれ同じものが2枚ずつ入っており、
妻面パーツの選択で、パンタグラフ搭載車とそうでない車両を作り分けるようになっています。
改めまして、こちらが12200系スナックカー用の側面ボディ切り継ぎパーツ。
乗務員室扉の窓が縦に長いのも、12400系サニーカーと異なる点ですね。
こちらには、客扉の切り継ぎパーツや、トイレ用小窓パーツが収録されています。
一方、こちら・・・、
以上、とても良く似た4枚の屋根&床板ランナーですが・・・、
上から順に、パンタグラフ付き先頭車用、パンタグラフ無し先頭車用、
パンタグラフ付き中間車用、パンタグラフ無し中間車用と、
4種類全ての形状が異なりますので、少々注意が必要です。
慌てずにジックリと取り組めば、決して間違えることは無いでしょう。
側面窓として用いる、透明塩ビパーツ。
前面の窓ガラスは、特徴的なパノラミックウィンドウなので、
ご覧のように、はめ込み式のパーツを採用しています♪
キットに同梱されるステッカー。さまざまな行先からお選びいただけます。
この画像では少々判り辛いのですが・・・、
車両1両ごとに適度な重さを与えるためのウエイトです。
これを1両にひとつ装着することで、安定した走行が期待できます。
床下機器パーツは、汎用品を用いており、右がパンタグラフつき車両用、
左が、パンタグラフ無し車両に用います。
機器ひとつずつを切り離して、少しでも実車のイメージにしようとされる向きもあるようです。
さて、それではいざ、工作を始めてみましょう。
万一、ご購入の製品に、破損や汚れ、折れ、入数違いなどを認めましたら、
お手数でも、このアフターサービスご案内用紙を参考に、本社宛ご送付願います。
直ちに良品と交換させてきます。
さ、このキットにご興味をお持ちのお客様・・・、
お買い求めはお近くの取り扱い販売店へ、是非、どうぞ~♪
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
グリーンマックス/エコノミーキットシリーズ426
近鉄12400(12200)系 4輛編成セット/本体価格3,000円