塗装済キット1055T/京阪10000系を組み立てる【14】最終回

今日気づいたこと。

遂に今晩、完成です。

ひと月弱のお付き合い、ありがとうございました。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

今回は、秋の夜長にグリーンマックスの塗装済キットをお楽しみいただきたい!

特にビギナーの皆さんの“きっかけ”づくりの一環として、

その組み立ての様子をご覧いただいております。

「難しそうだし、上手く完成させられる自信もないなぁ」を、

「どれ、ひとつ挑戦してみよっかな~」に変えていけるよう、

丁寧なご案内を心掛けて参りますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。

それでは早速、どうぞ~。

 

工作もいよいよラスト、仕上げの作業です。

説明書の“ステッカーガイド”を見てみましょう。

側面の幕部分の凹みに、種別と行先のステッカーを貼るよう、指示があります。

【6】以降、久しぶりの登場となるステッカー。

側面幕に貼る「種別」と「行先」を切り出します。

印刷の縁ギリギリを直定規でカットします。

使ったのは金尺15cmとデザインナイフ。

いずれも長く使っていて、手に馴染んだものです。

“行先”をカットした状態です。

同じ内容が縦に配列されていますので、

画像のようにカットすると合理的でしょう。

同じく“種別”をカットしました。

これをナイフの先端ですくい上げ・・・、

車体の凹みに合わせて貼り付けます。

凹んだ箇所への貼り付けですので、指先では押さえきれない端の部分を、

爪楊枝の先端を使って押さえてみました。

力を加える必要がない作業ですので、極軽~く押さえています。

貼れました。

4両編成で合計8箇所、この作業を終えたら・・・、

完成です!

 

この連載記事をご覧いただきながら工作された皆さん、完成、おめでとうございます!

初めてのキット工作だった方もいらっしゃると思いますが、

如何でしたか?楽しかったですか?

早速、レールの上に置いて、走らせて見てくださいね。

ご自分で作った作品を、自分の手で動かす・・・、感慨もひとしおです。

レールをお持ちでない方・・・、

今度のお休みに、レンタルレイアウトへ行ってみては如何ですか。

大きなレイアウトを走るご自分の作品・・・、体が感動で震えてしまいますよ!

 

さて、長らくご覧いただきました、塗装済キット京阪10000系製作記事、

今回をもって完了です。ありがとうございました。

 

最後に、このキットを作るのに用いました工具を、改めてご覧ください。

左から、金尺(15cm)、デザインナイフ(またはカッターナイフ)、油性マーカー(銀色)、

ピンセット、爪楊枝、プラ用接着剤(流し込みタイプ)、プラ用ニッパー、ドリル刃とピンバイス、

ゴム系ボンド、そして下に敷いているのはカッターマットです。

いずれも模型店で手に入る物ばかりで、特別変わったものは一切使っていません。

今回は“見ていただけ”という貴方も、是非一度、工作をお楽しみください。

作っていて分からないことがあれば、ストア各店のスタッフにご相談ください。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

◆塗装済キットシリーズ◆

NO.1055T

京阪10000系4輛編成セット(動力付き)/本体価格13,000円

★2011年11月現在、メーカー在庫有り★

 

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