スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
商品企画のSです。
先日の日曜日、私は両国にある江戸東京博物館で開催されている「東京の交通100年博」に行って来ました。
今回訪れた目的のひとつとして、近年里帰りを果たした都電6000形6086号車に会いに行って来ました。実は、私は昔の都電も好きだったりします。
都電6000形6086号車。
過去に、荒川線のイベントでは何度か展示されたようですが、車内公開を行うのは今回が初めてではないかと思われます。危うく解体を逃れ、こうして戻ってきて大変嬉しく思います。
実車に関する詳しい内容は割愛させていただきますが、この6086号車の特徴のひとつとして、方向幕が拡大化されていることです。記事によると、車体更新工事の一環で交換されたとか?
「6086」の側面車番。独特なフォントですね。
6086号車の車内です。ご覧のように、ほぼ原型を留めています。
車内に入り、座席に座って雰囲気に暫く浸ってしまいました。そう言えば、小学生の時、辛うじて乗ったことがある6152号車の記憶が蘇りました。
帯の幅を測ってみました。うっかり…いつも持ち歩いている商売道具を忘れてしまったので奥の手を。
さて、帯幅は何ミリでしょうか?
答えは、お手持ちの1,000円札をお手元にご用意頂きまして確認してみてくださいね。
そんな都電6000形ですが、この形式はグリーンマックスのストラクチャーシリーズ(ディスプレイモデル)でお楽しみ頂けることは皆様ご存知でしたか?
ちゃんと、宣伝させていただきます!!
№.46-1
路面電車と軌道(ディスプレイモデル)
本体価格¥1,800 (税込¥1,890)
6000形と7000形(非冷房)が2両ずつと、軌道が含まれる組み立てキットです。
確かに、今となっては他社から動力付きの完成品が製品化されています。ですが、もし…方向幕が特徴な6086号車を製作される場合、改造にはリスクが高い…とお考えの皆様は、この製品を利用して製作されるのも良いかも知れません。
先ほどにも書いた、この方向幕。何の部品が使えるのか…?
西武101系の方向幕…?
それとも、プラ板の積層で自作…?
各自研究でお願いいたします(笑)
今回、書かせて頂いた、この「東京の交通100年博」は、来月10日まで開催されています。本当に面白い内容なので、お時間に都合が良ければ是非とも訪れてみてください。
それでは、また…。